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海外投資戦略「ビットコインは通貨かモノか」

2014.03.14
政府・日銀は先般、仮想通貨ビットコインは「モノ」であると表明した。ビットコインははたして通貨なのかモノなのか?

 

ビットコインを通貨として受け取る人々がいる限り、世界においてビットコインはれっきとした通貨である。しかし日本政府と日銀は「ビットコインはモノである」という公式見解を出した。通貨は、モノの取引媒介手段としても使われるが、価値保存手段としても機能する。通貨の発行権は国家に帰属するとされるが、それはきっかけであるにすぎず、通貨が通貨として使われる背景には信用がなければならない。事実、アルゼンチンや過去のブラジル、エクアドルでは、自国の法定通貨ではなく、米ドルが実質的に通貨として機能していた。

一方で、ビットコインは通貨の形を装った、投機用の金融商品であるとみることもできる。そう考えれば、ビットコインは発行者、あるいは初期に保有した人々が、価格暴騰の利益を独占しているにすぎないとみることもできる。そこに後発でこの売買投機ゲームに参加してくる人たちがいるので、価格は上がるしかない。これはバブルそのものだ。最近の相場の乱高下は「このゲームもそろそろ潮時だ」と考える人たちの登場であり、派手に盗難が起きるのもバブルの末期症状であるのが普通だ。ビットコインが未来の通貨なのか、あだ花として一時咲いた単なるモノなのか、今後の推移を見守るしかない。

ソース: 東洋経済ONLINE(2014年3月13日付)

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