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ウォール・ストリート・ジャーナル

海外投資の盲点・ロシアが風邪をひけばドイツも風邪をひく

2014.03.18
ロシア制裁でロシア経済が疲弊するのはわかるが、ロシアが風邪をひけばドイツも風邪をひくという。

 

ロシア経済とドイツ経済との関係は深い。これはドイツ企業経営者たちが、数十年間にわたってロシアとの関係改善を目指してきた努力の成果だ。今やドイツ企業は、ロシアで車から産業用機械、靴に至るまであらゆるものを販売しており、ロシアにとってドイツは欧米で最も重要なビジネス相手となっている。しかし、メルケル首相がウクライナ問題を巡ってロシアへの貿易制裁をちらつかせる中、両国の関係悪化は必至の情勢だ。

ドイツの企業経営者たちは、この現実に苦悩している。ある経営者は「何が危機にさらされているかをメルケル首相が知らない可能性がある」と指摘。ロシアに大きな権益をもつ配線機器業界、エネルギー業界からも危機感を表す声が聞こえる。シベリアで天然ガスを生産する独ウィンターシェルは、パイプラインの建造承認が先送りされると大きな痛手を被る。ロシアに権益をもつダイムラーやシーメンスなど大手企業も被害を免れない。しかしそれがゆえに制裁が回避されるとは考え難く、多くのドイツ企業が痛手を受けることになりそうだ。

ソース: ウォール・ストリート・ジャーナル(2014年3月17日付)

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