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バロンズ

ヘッジファンドに巨額資金流入―ただし運用成績は低迷

2014.07.03
ヘッジファンドは危機に強いという評判が定着し、個人富裕層だけなく、機関投資家の資金も大量に流入している。ただし、肝心の運用成績の方はここへきて冴えないようだ。

 

ヘッジファンドは2000年から2002年のハイテクバブルをうまく切り抜けたことで、評価を確立した。しかし、当時は顧客基盤の8割が個人富裕層や個人の資産運用会社だった。こうした顧客は投資にあたって積極運用はリスクの高いことや、ボラティリティが不可避の要素であることをよく理解していた。そのため、もしマネージャーが運用に失敗したときには、これを受け入れて資金を引き揚げた。

しかし、その後、機関投資家の資金が流入し始めて様相が変わる。機関投資家は高いリターンをあげることよりも、とにかく損失から身を守ることを重視する。2007年には総資産の約半分を機関投資家が占めるようになり、ヘッジファンドが2008年の金融危機も乗り切ったことで、さらに資金流入が加速した。

しかしヘッジファンドが機関投資家の意向を汲み、下振れに対する防御を重視するようになった結果、あまり大きなリスクをとれなくなってしまった。彼らは冒険をしにくくなったのだ。ヘッジファンドの戦略やマネージャーの行動への制限が厳しくなっていることが、ヘッジファンドの運用成績の低迷に影響しているようだ。

ソース: バロンズ(2014年7月1日付)

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