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バロンズ

ETFで儲けるための8つのポイント

2014.08.25
上場投資信託(ETF)に投資する人が増えてきたが、ETFも万能なわけではない。投資する際には注意すべきポイントがある。

 

1)パッシブ投資に王道はない=パッシブ運用は市場全体の流れに逆らえない。バブル相場の崩壊時のようなときには、運用能力に優れたアクティブ運用のマネジャーのように回避行動がとれない。

2)運用管理費をコントロールすべきである=同じETFといっても運用管理費用は千差万別。似たような構成のFTFでも運用管理費が0.67%のものもあれば0.15%で済むものもある。運用マネジャーに余計な手数料を払う必要はない。

3)とはいえ、コストが高いからといって、高いリターンを見過ごすべきではない=年間管理費用の差がわずかに高くても、その差以上に高いリターンをあげるETFもある。低い経費率だけで投資判断をすべきではない。

4)「スマートベータ」は時折スマートなだけである=特定の要因によって企業を指数化する手法だが、長期間のパフォーマンスは必ずしも良くない。プレーンバニラ戦略の方がうまくいっているケースも多い。

5)複雑なものは避けるべきである=商品の中身が理解できないものを保有してはならない。そのETFが好調なときにどれくらいリターンが出るのかわからなければ、不調な時にどれくらい損が出るかもわからない。

6)特定の対象だけに投資するニッチETFはギャンブル的要因が強い=投資対象の違いによって1年間で46%上昇するものもあれば、25%下落するものもある。指数自体が市場のごく一部しか体現していなければ、インデックス運用による運用の多様化というメリットが失われてしまう。

7)流動性が低い市場には注意が必要である=高利回りの地方債など、流動性が低い市場取引の問題を、ETFは矯正できない。いったん下がり出すと、流動性が低いために、資産価値を下回る価格での「ろうばい売り」が出やすい。

8)マーケティングマシンにも注意が必要=ファンドは顧客を集めるために話題性が高い材料を組み合わせ、「バックテスト」のデータの良さを強調するが、それはしょせん過去の成績にすぎない。このようなETFは、設定後に市場実勢を下回ることが多い。

ソース: バロンズ(2014年8月19日付)

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