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写真で届ける世界遺産(ドイツその6、かつての世界遺産ドレスデンは復興が進んでいます)

MR.世界遺産
MR.世界遺産
世界遺産巡りを趣味とするIT企業の会長です。出張や観光で海外の遺跡を数多く見てきましたが、中世ヨーロッパの石の建造物に魂を揺さぶられるような感動を受けることがあり、今は世界遺産を中心に旅をしています。既に世界遺産936件中、154件を訪問しましたが、うち126件がヨーロッパです。今後も旅を続け、世界遺産の魅力をお伝えできればと思います。

 ドレスデンはエルベ川に面し、中世には商業都市として発展しました。16世紀以降はザクセン王国の首都として栄え、バロック様式の宮殿や教会が立ち並びましたが、第2次世界大戦の空襲で一夜にして市は壊滅しました。

 1990年の東西統一後、街の再建が進んでいますが、「芸術と文化の都」が甦るのは、もう少し先かなという印象を受けました。

 ベルリン中央駅からEC特急で2時間かけてドレスデン中央駅にやってきました。駅から15分程、歩けばツヴィンガー宮殿、ドレスデン城、フラウエン教会の見どころが集まる地区に入ります。

 最初に訪れたのが、ツヴィンガー宮殿ですが、ここには数学物理学博物館、それからアルテ・マイスター絵画館、武器博物館があります。

 写真は数学物理学博物館、18世紀の建築家ペッペルマンの最高傑作といわれますが、現在の建物は建築家ゼンパーによりイタリア・ルネッサンス様式にて増築されました。


 ここが、アルテ・マイスター絵画館、同じくルネッサンス様式。10ユーロを払い、ラファエロ、フェルメール、レンブラントなどの名画を鑑賞しましたが、残念ながら写真撮影は禁止でした。


 絵画館の中で見たフェルメールの2作品は以下の絵画です。取り持ち女(この絵を「やり手婆」と訳してる本もあります)。


 窓辺で手紙を読む女。


 筆者はフェルメールが生涯でかいた35作品のうち、今回の2作品を含め23作品を鑑賞しました。残りは12作品ですが、ゆっくりと廻るつもりです。

 アルテ・マイスター絵画館で16世紀から18世紀の名画を数多く鑑賞し、再び歩き始めました。

 ここはツヴィンガー宮殿の隣に建つ、ザクセン州立歌劇場(ゼンパーオペラ)です。大戦で破壊されましたが、40年後の1985年に再建されました。前方の騎馬像はこの劇場の発注者、ザクセン王ヨハンだそうです。


 次は州立歌劇場の前で撮った写真ですが、左がカトリック旧宮廷教会、そして右が有名なドレスデン城です。

 ドレスデン城の1階部分にはザクセン王家の宝物館になっている「緑の丸天井」があり、金銀、宝石、琥珀をちりばめた財宝が見れるそうですが、時間指定の入館券が必要とのことで、見学はパスしました。


 そしてドレスデン城の北東側には長さ101メートルの壮大な壁画がありました。「君主の行列」という名前で、2万5000枚のマイセン磁器のタイルに描かれています。総勢93名が描かれていますが、騎馬に乗ったアウグスト強王以外は、誰が誰だかよくわかりません。でも戦災を奇跡的に免れた壁画だけに、見る価値は十分にあります。


 最後の写真はフラウエン教会です。戦前、ドイツ最大のプロテスタントの教会として、建てるのに6118日かかり、僅か一晩で全て破壊されてしまったという教会です。

 1994年に再建が始まり、完成したのが2005年なので、まだ最近のことですが、昔の姿にほぼ近い形で甦えったそうです。この教会の周囲の建物もドイツ風で、均整がとれ、きれいでした。


 ドレスデンはエルベ川沿いに広がる渓谷が、豊かな自然とバロック建築の調和する美しい景観として知られ、2004年に世界遺産に指定されましたが、ドレスデン市が交通渋滞の緩和を目的に、エルベ川両岸を結ぶ新しい橋の建設に着手したため、2007年に景観を損なうとして世界遺産の指定が取消されました。

 しかし、ドレスデンの市内には美しい見どころが多いので、いずれはエルベ渓谷を抜きにしても、再び世界遺産に指定される日がくるのではないかと思います。

 ベルリンから2時間かかりますが、日帰りの観光地としてお薦めできる都市でした。

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