ヤフー創業者ヤン氏が取締役辞任
時期として適切だったのか、遅すぎたと言うべきなのか、ヤン氏は「わたしにとって、ヤフー以外の何か他のことを追求する時が来た」との声明を発表している。
ロイ・ボストック会長は「ヤンは、これまで長きにわたってヤフーに多大なる功績を残してくれた」と述べた。しかし、皮肉なことに、辞任の発表直後の1時間で同社の株価は約4%も上昇している。市場が支持したのは理由がある。
ヤン氏は95年にヤフーを創業。シリコンバレーを代表する起業家に数えられたが、07年以降は株価も低迷しマイクロソフトからの買収提案も拒絶した。批判の矛先はヤン氏に向くようになった。言わばヤフーにとって足かせの一つが取れたと市場は判断したのだった。
現在、ヤフーを巡っては再編をにらんだヘッジファンドのサードポイントが5%強まで保有。また、アリババグループの馬会長は買収を公言しており、創業者で大株主の辞任は新たな展開の幕開けになりそうだ。

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