北の王子・金正男氏、資本主義を叫び後継レース脱落
人生を変えた? ジュネーブ留学

スイスのジュネーブに留学した経験を持ち、西側諸国の空気に触れたことがある。04年の取材から、親交を温めてきた東京新聞の五味編集委員は「自分が留学後に、資本主義を唱え始めたら、弟たち(正哲、正恩の両氏)の留学期間が短くなった、と言っていました」と話す。
正男氏が北朝鮮についてよく語っていたことは次の3つ。
1 君主の世襲反対
2 資本主義による経済改革の必要性
3 軍国主義ではなく、経済改革による人民生活の向上
経済を優先させることで人民を裕福にすることで、軍事大国化することには反対していたという。01年の、成田での事件については父親に怒られたといい、この件については「もう話したくない」とか。しかし、これが後継者レースから脱落したきっかけではないという。資本主義を唱えたことが、父の逆鱗に触れたようだ。
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