1位はハーバードMBAが率いる軍団。ヘッジファンドランキング100
ポールソン、ソロスら常連も資産増
ランキング上位を見渡せば、名だたるヘッジファンドはほぼ入っている。JPモルガン、ポールソン&カンパニー、マンインベストメント、ソロスファンドマネジメント、GSアセットマネジメントなど日本でもなじみの会社ばかりだ。日本の投資家からも知名度はずば抜けている3位ポールソン、8位ソロスはそれぞれ資産を増やしている。ランキング中で最も大きく資産を増やしたのは、ブレヴァン・ハワード・アセット・マネジメントで、5440億円も増えたことになる。創業者のアラン・ハワード氏は「危険だから」という理由で趣味のスキーをやめたり、ベンツの運転も安全のため運転手に任せているという。そうした性格は、まさに乱世向けか? 現金の保有比率を高めたことが功を奏したようだ。旗艦ファンドのブレヴァン・ハワード・マスターファンドの昨年1年のリターンは20.4%だった。
欧州勢でブレヴァンハワードとともに上位のマンは、最近注目を集めているCTAと呼ばれるコモディティー戦略が好調で、3500億円増やした。2008年は株式市場が低迷しただけに相関関係がなく、結果として好パフォーマンスとなった。
ヘッジファンドが誕生してから、やはりこの世界でも淘汰の歴史は繰り返されてきた。ここでは世界の上位100社のうち、都合、上位20社だけ取り上げたが、優劣に関係なく、そのどれもがサバイバルを生き抜いた優秀なファンドであることは疑う余地がない。

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