「100%勝てる投資」が2年で幕引き
「年10%以上の利益」

アービトラージ(裁定取引)と呼ばれ、同じ商品ながら価格差のある物を狙って売買することで、その差額を抜くという投資法。ガリレオは、スポーツの試合の勝敗結果を賭けの対象とする「ブックメーカー」に投資する。原理としては、次のようなものだ。
◆ブックメーカーA社 阪神2.5倍 巨人3.8倍
◆ブックメーカーB社 阪神4.0倍 巨人2.6倍
例えばこの場合だと、A社で巨人を、B社で阪神をそれぞれ買う。利益の出るような資金配分にすれば、理論上は100%勝てるというものだ。
実際に、別の運用会社のブックメーカーのアービトラージファンドに投資する日本人投資家は「(年間)10%以上の利益が出ている」と話していた。
一時は人気が殺到したために、現在では積極的な勧誘は行わず、紹介制などクローズドに募集は行われているという。
ただ、今回のガリレオの破たんで、夢の投資法ではないことの一端が明らかになる。
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