ポールソン氏、アクティビスト活動成功?
ハートフォードFSGによると、今後経営資源を集中していく部門としては、損害保険、法人向け保険、投資信託になるという。
この決定を、リアム・マギー最高経営責任者(CEO)は「株主のための長期的なリターンをもたらす決定である」としている。同社株は昨年38%も下落しており、何らかの株価対策が内外から求める声があがっていた。
ポールソン氏は同社株3700万株分、8.4%を保有する大株主。今年2月に、会社分割を他の株主とともに協議したいとの書類を、米証券取引委員会(SEC)に提出していた。その内容は、株価のパフォーマンスと収益性が高い事業部門「P&C」を分社化しようというのが狙い。

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