日弁連会長選、3カ月の「不毛な戦い」
過去最低の投票率は何を物語る?

激戦ではあるが、30代の弁護士(東京)は「当然、行くつもりでしたが、(仕事が多忙で)結果的に行けませんでした」と語った。
また、別の30代弁護士(同)は投票については「ノーコメント」としながらも、「お互い主張は同じで、違うのは組織選挙をしているかどうかだけでは…」と語るなど内部、とりわけ若手の受け止め方はひじょうにクールだ。
まるで、51.1%(仮集計)という、過去最低の投票率がそれを物語っているかのようだ。もちろん、前向きにとらえれば? 仕事が多忙であるということも大きな理由だとは思うが…。