6000億円の巨額詐欺事件に禁固110年
スタンフォード被告は米テキサス出身の大富豪であり、クリケットの冠スポンサーをするなど貢献度が高いことからクリケット・タイクーンなどとも呼ばれている。
問題となっていたビジネスは、オフショアを拠点に投資会社SFGを運営した。同社では、高配当をうたった譲渡性の預金を販売。しかし、これは、自転車操業的なもので、どんどん出資者を募って、既存顧客の配当金を賄うという運営スタイルを取っていた。
スタンフォード被告は、08年のフォーブス発表の長者番付で総資産22億ドルで、205位だった。ただ、実態はこうしたビジネスで集めた資金だったようだ。

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