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100年後に家宝になる腕時計 第二回

日本で見るにはどうすれば

 懐中時計の蓋を場所としていたその技法は腕時計の時代になって、文字盤を舞台とする、より難度の高いものになった。

 金属の土台を彫金し、その窪みを多色で彩る「シャンルヴェ」(盛上げ七宝・象眼七宝)や、リボン状の金線で絵柄の描線を描く「クロワゾネ」(有線七宝)、枠線の空隙をステンドグラスのようにエナメルで満たして透過させる「プリック・ア・ジュール』(透胎七宝)などである。

 直径30ミリ、40ミリ台の円盤の上に駆使されるこれらの超絶技巧は、前回紹介した機械的なコンプリケーションと対照的に、いうなれば美術的なコンプリケーションである。

 今日においてこのジャンルに取り組み、技術を継承し、さらに歴史を進めようとするブランドとしてヴァシュロン・コンスタンタン、カルティエ、パテック フィリップらの名前を挙げることができる。

 世界でも屈指の老舗であり、高級腕時計を代表するこれらのブランドが近年とみに力を入れているエマイユの傑作は、コレクショナーの注目の的だ。新作時点で既にミュージアム・ピース級のエマイユ腕時計が、ここ数年続けて発表されている。それらの品はいま手に入れるだけでも、すでに家宝の条件を満たしている。

 問題は、それらの傑作を間近で観る機会が、日本では必ずしも多くないことだ。そもそもこれらエマイユの名品の多くは、日本に入荷する前にヨーロッパの貴族らコレクター、アメリカの桁外れの富豪、中東の王族らの手に落ちる。実は日本のプレスは、スイスで行われる見本市などでそうした華麗な品を「観るだけ」はしていることがある。

 しかしながら入荷の予定がないそれら「参考商品」を紹介することはきわめて少ない。そもそも、ほとんど相対取引のような形で売られる商品であり、価格ではかることも叶わない場合すらあるのだ。その意味では本当に希少な美術品の扱いなのである。コレクションを始めようにも、目を肥やす機会が少ない。
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