中国一の女性富豪の離婚で、トップ転落
香港証券取引所の資料によると、呉亜軍会長と蔡奎氏は会社の株式を共同で75.6%保有していたが、今回の離婚により自身が45%を保有し30%を夫に譲った。時価総額200億(約2100億円)香港ドルを超える財産を夫に分けた事になる。
呉会長は、1984年に大学を卒業後、重慶市の機械メーター工場で4年間勤務。その後業界紙記者などもつとめ、1995年夫とともに起業した。きめ細かなサービスや品質の良さが人気を集め、企業は瞬く間に成長。呉会長は、2012年の世界女性起業家ランキングでは、資産総額380億元(4990億円)でトップとなった。
会社の関係者によると、夫婦は友好的な形で離婚にまで至っており、今後も企業の2トップとして会社の経営にあたっていくという事だ。

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