優遇税制切れ見越し、駆け込み不動産売却

WSJが伝えたもので、マリブ海に面する豪邸で土地の面積は9.5エーカーで、周辺の豪邸よりもひときわ際立つ物件だという。
ブローカーのサイトなどによれば、買値は5000万ドル~5250万ドル(約46億円)だとされている。そのため約20億円程度の売却益が発生することになる。
ただし、財政の崖が回避されたことにより、各種の優遇税制が打ち切られることもあり、昨年の12月に駆け込みで売却したのではないかと見られる。
今後も同様のケースが数多く判明することだろう。
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