「金より気持ち」、芥川賞作家に1円の損害賠償請求
訴状などによると、荒井さんは2004年に、絲山さんの小説「イッツ・オンリー・トーク」を原作とした脚本を執筆し映画化。後にその脚本がシナリオ作家協会発行の出版物の掲載作品に選ばれたが、絲山さんが掲載を拒否した。この作品は別のメディアなどでは二次使用されていたが、この出版物はなぜ許されないのかという点で不可解さを残し、提訴に踏み切ったようだ。
慰謝料は金額の問題ではないとして、1円となった。
絲山秋子さんは2006年に芥川賞を受賞。文学界新人賞、川端康成文学賞、文部科学大臣新人賞など新人賞を数多く獲得している。自身はこの日、ホームページ上の日記では梅雨明けと病院への通院の話題の記述はあるが、この件に関しての言及はなかった。
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