【海外不動産】マレーシア不動産は本当に買いか? 利害関係者大激論
「マレーシア不動産は割安」

「マレーシアの物件価格は香港の約8分の1シンガポールの約6分の1。タイのバンコクに比べても首都クアラルンプールは格段に安い。一人当たりのGDPがマレーシアよりずっと低いベトナムのホーチミンよりも安いんですよ。マレーシアの不動産はまだ過小評価されてますね」と説明した。
「リンギッドは人民元の次に持つべき通貨」
為替益を期待するのは、マレーシアに移住して3年、3軒以上のマレーシア不動産を購入済みのB氏。「僕は物件価格の上昇はもちろん今後マレーシアリンギッドが上がることでの為替益も期待してます」と続けた。実際2013年に入り、リンギッドは対円に対して2~3割上昇してる。B氏は一般人だが金融関係者にも「リンギッドは人民元についで持つべき通貨」という持論を持つ人は多い。リンギッドはかつてはドルペッグで現在ではシンガポールドルと人民元とのペッグを強めている。また資源国家で貿易黒字国であるため、将来的に対ドルに対して通貨の切り上げが求められやすい。