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アベノミクス相場で「投資難民」のビジネスマンも出現

 20万円が半年で600万円になった銘柄が出たり、1日で100万円以上儲ける人が実際に出現している。

 アベノミクスによる日銀の質的・量的金融緩和で株式市場が急騰する中で、証券会社に開いた「幽霊口座」に慌てて戻ってくる人も増えているのだという。幽霊口座とは、証券会社に開設したインターネット取引の口座で、長らく取引履歴がない口座を指す。昨年の前半あたりまでは、本当に幽霊だったようだが、ここにきて事情が変わってきている。

 現在、メディアでも、株式投資で資産1億円を突破した、いわゆる「億り人」と呼ばれる特集が組まれるようになってきた。気がつけば、短期間で30倍以上になった銘柄も出てきているから、戻るのは当然だろう。都内のある40代会社員も、1日で100万円以上の儲け話を聞いたりすると、どうしても相場を見て自分も取引をしたいと思うようになったそうだ。

 ちなみに、株価が30倍以上になったのは、ソーシャルゲーム「パズル&ドラゴンズ」で大ヒットを飛ばした、ガンホー・オンライン・エンタテイメントだ。昨年は1株あたり20万円以下の安値に放置されていたが、現在は67万9000円(4月23日終値)となった。ただ、これは途中で10分割があったために、実際には昨年から1株保有していれば、67万9000円×10株となり、679万円に膨らんでいる計算になる。まったく国策銘柄ではないものの、アベノミクス相場を代表する銘柄の一つということになるだろう。

 また、相場全体で見ても、日経平均株価は昨年10月からは5割以上の上昇となる。

 いわゆるかなりの確率で勝つことができそうな投資環境ではある。「誰でも勝てる相場には参加しないと儲からない」と、かつて筆者の取材に資産3億円以上のトレーダーが答えたことがある。それは、まさに、このタイミングのことを言うのだろう。

 しかし、それと同時に、この相場の終わりがいつ来るのか、誰にもわからない。そうした不安を抱えているのはみな同じで、今、勝っているトレーダーたちは「慎重に取引している」とも言う。

 ただ、前出の40代会社員は、すでに相場もかなりのペースで上昇してしまっているところで、何の株を買っていいのが目下の悩みでもあるという。幽霊口座は、取引履歴がないままでアベノミクス相場が終わるかもしれない。

 一方で、短期的な相場動向には見向きもせずに、月5年の積み立てで1億円を目指す「いつかはゆかし」で、長期で「億り人」を目指す人もいる。こちらは、ヘッジファンドも含めて、海外の優良ファンドで長期分散投資をしていく仕組み。アベノミクスを「円安・インフレ時代」の到来ととらえ、「今が海外投資の好機」と捉える30代・40代のビジネスマンが急増、同サービスを提供しているアブラハム・プライベートバンク社の投資助言契約額は累計 686億円にまで達している。

こうした諦めたり、あるいは他の投資方法を行う人がいるのも、また事実だ。 日本株にしろ海外投資にしろ、乗った人と乗れなかった人の格差は今後開くばかり。 これだけ地合いが良い相場に乗り遅れたアベノミクス難民は、今後も増えていくのだろうか?

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