もはや家電メーカーには用無しの1社提供TV番組
約60年の歴史

当初「ナショナルゴールデン・アワー」としてスタートし、のちに「ナショナル劇場」となった。「明るいナショナル」の歌が有名で、「水戸黄門」の放送を記憶している視聴者が多い。44年に始まった「水戸黄門」は、松下電器産業(現パナソニック)の創業者、松下幸之助が「老若男女を問わない番組を」と希望したことから選ばれたともいわれている。
番組枠は、パナソニックへと社名変更した平成20年10月から「パナソニックドラマシアター」となり、今年度から「月曜ミステリーシアター」となって社名は外れていたが、パナグループのみという単独スポンサーは続いていた。
パナが単独スポンサーをやめることについて、さまざまな分析がされている。