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キムタクと政治家のギャラはどちらが高い?

スベらない元首相

 6位に入っている小泉純一郎元首相はTV出演こそ少ないが、新聞やTVで報道される回数や露出はこの人が圧倒的に多いのではないか。とにかく、人を呼べることで「小泉神話」が生き続けている。いまだに中央だけでなく、党の各地方県連からも頼りにされている。

 地方はもとより、特に都市部やニュータウンなど、浮動票の多い地区などでも確実に集客を見込むことができるためにお呼ばれも多く、スケジュールの調整が難しいようだ。人気のピーク時にはスケジュールは2カ月から3カ月待ち、ということもあったそうだ。

 本人は「わたしは、もう総理大臣やめたんですけどね」などと口癖のように、人だかりを見て楽しんでいるかのような発言も目立つ。引退した、このスベらない政治家は、議員最後の1日となった7月21日の神奈川県鎌倉市での講演でも数百人を集めた。自民党にとっては、貴重なキャラクターを失うことになりそうだ。


「々たる政治」
「堂々たる政治」
 一方で異才を放つのが、2位の与謝野馨氏で828万円。著書「堂々たる政治」が話題となったほか、『霞が関埋蔵金』の名づけ親でもあり、人を引き付ける言葉を巧みに使うあたりはさすが歌人の与謝野鉄幹・晶子夫妻の血を継ぐだけのことはある。

 咽頭がんのために、手術後、声はかなり聞き取りづらい。しかし、消費税増税を公に打ち出すなど主張は明快で語り口はハッキリしている。TV局側としては、その点でも起用しやすいのか、TV出演も数多い。

 4位の義家弘介氏は「ヤンキー先生」の名前で抜群の知名度を誇る。原稿料200万円、講演料、出演料530万円となっている。やはり教育再生のスペシャリストとして講演の依頼はひっきりなしで、まさに教育政治家の本領を発揮している。

 5位の中川昭一前財務相も大臣時は、保守派の論客としてのキャラが強かったため、報道番組にもよく出演していた。7位麻生太郎首相は著書印税で主に稼いだが、首相の動静は日々新聞に掲載される上に、ぶら下がりもTV放送されるため露出度はケタ外れだ。8位の渡辺喜美氏は、報道番組以外にもワイドショー系の番組などにも出演し知名度は全国区。10位の福島瑞穂氏もTV、講演などによく駆り出されている。

 このあたりは順当とも言えるが、もっとTVに出る人もいるが、なぜランクインしていないのか?

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