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「1兆円の洋上タックスヘイブン」構想がスタート

 「洋上のタックスヘイブン」とも言われる陸上と同じ生活を営むことができる超豪華客船、あるいは洋上フロートだが、このたび米社フリーダムシップインターナショナルが、1兆円規模の過去最大級のスケールの超豪華客船計画を発表して話題となっている。


節税 タックスヘイブン
フリーダムシップ公式サイトより
 もちろん船籍はタックスヘイブンの国になっているが、洋上で1年の半分以上を暮らすことによって、どこか1国への税金の支払いを逃れ節税する、まさしくパーマネント・トラベラーだ。

 過去にも同様のプランが発表されたまま事業としてスタートできなかったり、あるいは既に完売しスタートしているものもある。フリーダム社は今年創業された会社だが、今回の同社のプランは過去に出ているものよりも、スケールが大きい。

 まず、この豪華客船の大きさは、全長約1400メートル、幅約230メートル、高さ約106メートルとなっている。25階建て、約160万平方メートルというものだ。最も高いプランの部屋が、474平方メートルで約930万ドルと、10億円超えとなっている。40平方メートルで22万ドルくらいから高級可能で、また、1週間単位でのレンタルも可能となっている。

 同社は「単なるクルーズ船ではない」と豪華客船であることを否定し、「生活や仕事の場として提供するものだ」としている。
節税 タックスヘイブン
フリーダムシップの公開予定図

 生活設備はすべてついていることはもちろん、運動施設、子供の学校、さらには世界中、どこにでも飛びまわることができるように小型空港まで備え付けられている。

 ただし、事業のメドとしては、未知数だ。事業規模として資金調達で課題を残しているという。代表者が米メディアに出演した際に語ったところによると、1兆円規模の事業で資金がまだ集まっていないのだという。

 景気が上向いてくると必ずと言ってよいほど、こうした豪華客船の計画は浮かんでくる。
現実のものとなったり、計画のままで頓挫しているものなど様々だ。

 この後、紹介するシーステディング社が言う「ヴィジョンは、既存の政治システム、金融システムなどを緊急に代替えするもの。現在、それを作り出すことは困難だが、人類のフロンティアを海上に作り出す」という理念のように、常に現在の社会システムに対するリスクヘッジが心のどこかに存在するという富裕層の需要が、事業計画誕生を常に後押ししているようだ。

◆レジデンシー 2002年~
 ノルウェーのレジデンシー社が企画したもので、バハマ船籍となる。この世界では先駆者的な存在でもあり、ゆかしメディアでも過去に取り上げたことがあるが、面積が100平方メートル超、価格は約124万ドルから約600万ドルまでという、洋上億ションだ。年間維持費は6万1500ドルからとなっている。165世帯の居住スペースがあり、すでに世界の海を行き来している。

◆ユートピア 2009年~
 総工費11億ドルで、韓国サムソン重工などのJVとした計画された。高いプランは900万ドルで、アジア初となる。全長305メートル、重量10万5000トン。2010年に実験が成功したと伝えられた。米国で販売会を行ったが、顧客の半分以上は米国外だという。

◆シーステディング 2008年~
 ノーベル経済学賞のミルトン・フリードマン氏の孫パトリ・フリードマン氏、フェイスブックのVCであるピーター・ティール氏が設立メンバーに名前を連ねる。2014年から本格稼働すべく、準備中であると伝えられる。

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