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世界の原発による発電量ランキング

 2011年3月11日の東日本大震災による東京電力福島第一原発事故から、もうすぐ3年が経過するが、世界の原子力発電の事情をおさらいしておく。日本は現在、国際的には原発による発電量は17230ギガWで、17位となっている。

 ◆各国の原発による電力発電量ランキング(発電量、電力自給に原発比率)
1 米国       770719ギガW 19.0%
2 フランス     407438ギガW 74.8%
3 ロシア      166293ギガW 17.8%
4 韓国       143550ギガW 30.4%
5 ドイツ      94098ギガW 16.1%
6 中国       92652ギガW 2.0%
7 カナダ      89060ギガW 15.3%
8 ウクライナ    84886ギガW 46.2%
9 英国       63964ギガW 18.1%
10 スウェーデン   61474ギガW 38.1%
※世界原子力協会(WNA)3月作成データ

 ランキング10位までは、先進国が多い。米国はシェールガス採掘により、原子炉は廃炉が進んでいるが現状では世界最大の原発大国の座は変わらない。2位フランスは発電量こそ米国を下回るが、国の規模からすれば大きく、また74.8%という割合は異常に高い。

 また、新興国は今後建設ラッシュに入っていくと見られる。例えば、インドは29665ギガWと発電量は多いものの、まだ、電力自給の3.6%しか占めておらず、今後も電力供給の面から原発の建設は予想される。

 WNAは日本について「戦時中に核兵器による壊滅的な影響を受けた唯一の国であるにも関わらず、原子力の平和利用を受け入れた。しかし、福島第一原発事故によって、国民的感情は大きくシフトしている」としている。

 また、WNAは福島第一原発事故以前の取り巻くエネルギー事情を次のようにまとめている。
・日本はエネルギー必要量の約84%を輸入する必要があった。
・商業用原子炉は1966年に操業を開始し、1973年以来、国家戦略的に優先事項となっていた。
・国の電力の30%以上を占めてきたが、2017年までに少なくとも40%に増加すると予想していた。
・リサイクルのための使用済み燃料の濃縮や再処理を含む燃料サイクルの準備をしている。
・48の原子炉を再稼働するための規制当局の許可には時間がかかり、数年かかる。

 その事故を起こした福島第一原発だが、1~3号機の各原子炉で、各事象が起きるまでの時間をまとめている。改めて見ると、1号機は地震発生から25時間に水素爆発を起こすが、1時間程度で冷却が不能となり時間の問題だったことがわかる。

        1号機  2号機  3号機
交流電源喪失  51分   54分  52分

冷却能力喪失  1時間  70時間  36時間

燃料露出    3時間  74時間  42時間

炉心損傷開始  4時間  77時間  44時間

圧力容器破損  11時間  不確実  不確実

水素爆発    25時間  87時間  68時間

海水ポンプ注入 28時間  77時間  46時間

オフサイトの電力供給  各11日から15日

真水での冷却      各14日から15日

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