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2040年には豊島区でさえ人口減で消滅危機も

 「日本創成会議・人口減少問題検討分科会」(座長・増田寛也元総務相)は、2040年に子供を産む可能性がある若年層女性(20~39歳)の人口の増減についての調査結果を発表し、東京23区では唯一、豊島区が50%以上の減少となったことがわかった。50%以上は消滅可能性が高いという位置づけでとなる。全国でもマイナスの自治体がほとんどだった。

 この調査は、全国1800の市町村を対象に調査し、896の自治体で、出産可能性の高い20~39歳の女性の人口が50%以上も減少するとの予測となった。

 若年女性が50%以上減少すると、出生率が現在より上昇しても人口維持は困難となる。もしも、現状の出生率1.41が続くとすれば、30年後の若年女性人口は約7割に低下するため、人口を維持するためには出生率が2以上になる必要がある。

 東京都豊島区は人口密度が2万2284人(1キロ平方あたり)で、全国一の人口密度となっているだけに衝撃的な予測でもある。

 ◆東京23区の若年女性減少率
豊島区  50.8%
足立区  44.6%
杉並区  43.5%
渋谷区  39.5%
中野区  39.4%
葛飾区  37.3%
中央区  35.2%
台東区  34.7%
文京区  34.2%
練馬区  33.5%
目黒区  32.3%
港区   31.3%
北区   29.8%
千代田区 29.8%
板橋区  26.6%
世田谷区 25.0%
品川区  23.4%
新宿区  21.1%
墨田区  20.8%
大田区  19.6%
江戸川区 16.9%
江東区  12.0%
荒川区  10.2%

 減少率は、現状の出生率と合わせて見ることで、よりわかりやすくなるだろう。2007年の人口動態統計では、豊島区の合計特殊出生率は0.82と低く、東京都の1.05、国の1.34と比べても低く、今後も出生率の改善が特に見込まれているわけではない。そのため、30年後の2040年に若年女性層が減少するの予測できる。また、23区域で見ても、中心部と山手線の西側エリアは出生率が低い。

◆23区の合計特殊出生率
江戸川区 1.33
葛飾区  1.31
江東区  1.23
墨田区  1.11
荒川区  1.10
練馬区  1.10
大田区  1.07
台東区  1.04
板橋区  1.04
中央区  1.02
港区   0.99
北区   0.99
千代田区 0.93
品川区  0.93
文京区  0.89
世田谷区 0.87
新宿区  0.84
豊島区  0.82
渋谷区  0.78
中野区  0.78
杉並区  0.78
目黒区  0.75
平均   0.98

 最近は豊島区の中心的エリアである池袋は、高所得層や富裕層も振り向くようになっており、区役所と一体となった高層タワーマンション「ブリリアタワー池袋」は7000万円以上の価格帯がほとんどにも関わらず、すぐに完売するなどしている。

 だが、2040年以降には池袋でも街の様相がかなり変化している可能性はある。

 日本創生会議は、地方から東京への若者の流出が人口の減少に拍車をかけている、としながらも、その一方では東京でも高齢化が進んでいる現象を憂慮する。2040年には、東京23区の多くでは、75歳以上の人口増加率が70%以上の自治体が多くなる。また、埼玉、千葉などその周辺部では100%増の自治体も少なくはない。

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