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年収1000万円の7割賛成、残業代ゼロ法案

 年収1000万円以上のビジネスマンは、日本版ホワイトカラーエグゼンプションの導入に対して、7割が賛成していることが、会員制転職サイトのビズリーチの調査でわかった。調査対象者の9割が実際には残業しているが、6割以上が今も残業代は出ていないため、実質的にはあまり興味がないと言った方が正確かもしれない。

 この調査は同サイトの会員1449人(平均年収1110万円)を対象に行っており、賛成が7割以上だった。

 日本版ホワイトカラーエグゼンプションとは、年収条件が1000万円以上など一定条件を設置して、労働時間規制を撤廃しようというもの。つまり、賃金は労働時間には関係なく支払われるため、成果最重視となる。政府の産業競争力会議では、金融、ITなどの専門職種を想定している。

◆日本版ホワイトカラーエグゼンプション導入に賛成か
・賛成 29%
・どちらかといえば賛成 43%
・どちらかといえば反対 17%
・反対         11%

 賛成とどちらかといえば賛成を合わせて72%となる。では賛成の理由は何か。

◆賛成の理由(複数回答可)
・時間ではなく成果で評価されるべき 74%
・生産性が上がり会社にとって良い  56%
・自分のペースで働くことができる  44%
・効率的に仕事をし家族との時間を大切にしたい 30%
・長時間労働の是正         27%
・趣味や勉強の時間にあてる     24%

◆反対の理由(複数回答可)
・成果報酬型にしても正当に評価されるとは考えにくい 63%
・長時間労働が当たり前となるから          51%
・賃金の抑制につながる               36%
・すでに裁量労働制であり、導入メリットがない    28%

 いま現在、残業代の支払いがあるかないかというと、ない人が65%と圧倒的に多く、残業にしても1カ月あたり20~40時間が28%、40~60時間が18%、60~80時間10%、80~100時間5%、100時間以上が4%と計算上はほぼ毎日、残業を行っているような現状が見て取ることができる。

 また、労働時間で見た勤務体系であるが、固定時間制は43%と多いが、裁量労働制が30%、フレックス制が20%と、年収1000万円以上では固定時間制でない方が多い。

 では、実際に制度を施行するかどうか、賛成意見と反対意見を並べてみた。共通するのは正しく運用されるかどうかであり、この点には両者とも同様の関心があるようにも思われる。

◆賛成意見
・年収1000万円レベルであれば、ある程度裁量権があり、責任がある職位のはず。成果により収入が変動するのは正しく評価され、正しく運用されるならば良いことと思う(30代男性/メーカー/専門職)
・そもそも、ホワイトカラーの仕事は製造業のように時間で生産性が上がる仕事ではないので今まで導入されていないことの方がおかしい。(40代女性/コンサルティグ部長クラス)
・女性にとって長時間働くのは難しいことが多い。成果で評価される方が優秀な女性が働きやすい(40代女性/メーカー/社員)

◆反対意見
・組織の現状を考えると絵に描いた餅なりそう。仕組みが素晴らしくても運営する人の意識が低いままでは、マイナスではないか(40代 女性 /広告 /社員 )

・理想的だが、現場や顧客を抱える仕事ではそちらに合わせる必要上導入は難しい
((50代男性 / メーカ/ 課長クラス )

・成果主義を口実にして過剰な課題が要求される問題事例や、妥当な過程の評価が行われない問題事例が多く発生すると懸念される。発生すると懸念される
(30代男性 /医療 /部長クラス)

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