渡辺麻友1位決めた3000万円投票の「中国富裕層オタ」(AKB48選抜総選挙)
隣国・日本に民主主義があった
知ってのとおり、中国には人民代表など一部の例外を除いては自分たちのトップを決めることはない。ただ、金を払えば自分たちも参加できる選挙が隣国・日本にあったのだ。AKB48選抜総選挙は国籍条項までルールで定められていないため、中国から流入する海外票の影響力はことさら大きい。ある地方議員は「まるで資本主義の縮図というような選挙」とAKB48選抜総選挙を評する。日本の公職選挙法のような、いくら富裕層であろうとも有権者はそれぞれ1票しか与えられていないということと事情は違う。

ただ、AKB48の総選挙は金で票を買うことができる。それがルールだ。
昨年、中国人ファンからの大量得票があったとされる、指原莉乃さんがテレビ番組の中で「他のメンバーも中国の富裕層が買ってくれています」と発言しているが、実際にその言葉は嘘ではなかったようだ。