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NHK紅白歌合戦出演料ランキング 「超薄給」でも出ないと売上1億円減?

 国民的な歌番組として広く認知される大晦日のNHK紅白歌合戦。豪華な出演陣と演出で華やかに彩られているが、内実は総予算額が3億円以内という超緊縮予算となっている。その関係上、出演者たちのギャラにしわ寄せが来るのだが、出演アーティストのギャラランキングを作成してみた。上限でも50万以内、下位はアルバイト並みに時給換算●●円というようなものだが、業界関係者は「どんな大物も大晦日セールです」というのが実態のようだ。だが、出場できないと翌年の営業成績にそのまま跳ね返り、売上が1億円以上もダウンした例も実際には存在しており、あらためて紅白の影響力の強さを思い知らされる。

 平均視聴率は1999年を最後に50%を超えることはなくなったものの、相変わらずコンスタントに40%を超えてくるのがNHK紅白歌合戦だ。一般的には後半戦の第2部の視聴率のことを指して、視聴率として報道されている。
 
2014年 1部35.1% 2部42.2%
2013年 1部36.9% 2部44.5%
2012年 1部33.2% 2部42.5%
※ビデオリサーチ調べ(関東地区)

 これとは別に歌手別の視聴率は、スポーツ各紙が分単位の視聴率を基にして順位付けしているものだ。TVのワイドショーやインターネットはそれを引用する形で伝えている。大トリに近づくほど高く、例年、SMAPが安定して高い傾向にあるようだ。


NHK紅白歌合戦
NHK紅白歌合戦の公式サイトより
 さて、それだけの番組に出るのだから、大したギャラになるかと思えば、まったくそうでもない。民放よりも安い出演料ながらも、出演者はそれを「大晦日セール」として受け入れている。大規模な番組に関わらず、全体の予算が3億円以内という「超緊縮予算」が過去に伝えられているが、現在はさらに緊縮化の傾向はとどまることはなさそうだ。2012年の放送では、アーティストの向谷実さんが模様をツイッター上で生実況して明らかになったが、オーケストラの生演奏の「オケ」ではなくカラオケの「オケ」対応になっていることを暴露し、これだけでも予算削減の様子が伝わってくる。

 では、ギャラだが、大手芸能プロ社員は「50万円? 大きな声では言えませんが、大トリクラスでも今そんなにいかないのでは」という。大御所クラスや大スタークラスで50万円いくかどうかという線は変わらず、本当に「大晦日特売セール」なのだ。中でも、AKB48など48グループは人数が多く、様々なコーナーに出演したり、バックダンサーの役割もこなして人件費の削減に貢献している。製作者サイドの本音とすれば、こうした大所帯のグループはたいへん重宝しているだろう。

 紅組、白組ともに出演者のそれぞれの紅白ギャラのランキングは次のようになる。

==================

1 石川さゆり 50万円
1 伍代夏子  50万円
1 小林幸子  50万円
1 坂本冬美  50万円
1 天童よしみ 50万円
1 藤あや子  50万円
1 松田聖子  50万円
1 和田アキ子 50万円

9  高橋真理子
10 今井美樹
11 島津亜矢
12 椎名林檎
13 西野カナ
14 Superfly
15 水森かおり
16 レベッカ
17 MISIA
18 いきものがかり
19 AKB48
19 NMB48
19 miwa
19 E-girls
19 μ's
19 AAA
19 Perfume
19 乃木坂46
19 大原櫻子

=====================
※敬称略

1 五木ひろし 50万円
1 近藤真彦  50万円
1 郷ひろみ  50万円
1 SMAP  50万円
1 福山雅治  50万円
1 細川たかし 50万円
1 三輪明宏  50万円
1 森進一   50万円

9 徳永英明
10 ゆず
11 TOKIO
12 氷川きよし
13 V6
14 嵐
15 EXILE
16 XJAPAN
17 関ジャニ∞
18 SEKAI NO OWARI
19 ゴールデンボンバー
20 三代目J Soul Brothers
21 SEXY ZONE
22 ゲスの極み乙女。
23 BUMP OF CHICKEN
23 星野源
23 三山ひろし
23 山内惠介

==================
※敬称略

 とにかく、初出場のアーティストはほとんど数万円くらいのもの。大御所や超売れっこでも50万円以内で、民放番組に出演する方が効率が良い。ただし、他にこれだけの視聴率を集めることができる番組はなく、出演することで「売れている」という印象を視聴者に与えることができる場でもある。実際に営業面などで影響することは演歌界を中心に言われてきたが、大きな影響があるようだ。

 例えば美川憲一さんは2010年は落選したが、実は2011年の当時の所属事務所の売上高がゴッソリと落ちているのだ。両者が係争中の訴訟で提示した資料では、10年の売上高3億9179万円 ⇒ 11年の売上高2億8594万円となり、本当に1億円以上も売上高が落ちていることがわかる。

 衣装代や舞台セットなど数百万円も事務所で負担していたが、こうした効果を考えればまさに「億の金を稼ぎたければ万の金を惜しむな」と言われる通りである。

 また、前出の大手芸能プロ社員によると、仲間のアーティストが紅白出場が決まったりすれば、胡蝶蘭を贈るなどお祝いもしなければならず、なかなか紅白だけで儲けは出ないようだ。付き合いや顔、それに貸し借りなど様々な要素で仕事が決まるのが芸能界だけに、損して得取れ、ということになる。

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