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1回30秒の顔マッサージで、体がみるみる若返る!

「健康のカギは神経にある」
 そう言われて、どう思うだろうか。
「神経って言われても見えるわけではないし、実際のところよくわからない」
 それが多くの人の反応だろう。

「神経とは、いわば電気なんです。そして、血流という水を流すための指示を送る発電所が神経に当たります。
 電灯の数が多いと街が明るくなるように、神経が元気だと体も元気になるのです」
 そう言うのは脳神経外科が専門の医師、工藤千秋氏だ。

神経は老化、ボケの原因。壊れると死ぬ

 工藤氏には前回記事「猫背は万病の素!」で、血流の大切さを説いていただいている。その大切な血流を流すためには、神経からの指示が欠かせないという。
 つまり、神経が通常の働きをしなくなったら、血液の流れも悪くなる、ということだ。血液の流れが悪くなると心臓の動きも滞り、肉体の機能も低下する。

 神経が死に、血液が流れなくなると肉体の機能は停止する。そうなると人は死んでしまう。
 神経は見えないうえにイメージもしにくいが、とても重要な存在なのだ。

 神経の働きは、人がよりよく生きる上でも欠かせない。
 人間の体には筋肉がある。これらを動かしているものは何か。これも神経だ。神経と筋肉は連動している。すべては神経の指示により、そのスイッチがオンになる。
 そのため、神経が老化すると、筋肉の動きが鈍くなり、体の動きが悪くなる。これが老化の正体だ。

「神経」とつくと「自律神経失調症」といった病名が思い浮かぶ人もいるかもしれない。神経とつく病気はいくつかあるが、ほとんどは神経に由来した「体の病気」と「心の病気」に分類できる。
 自律神経失調症などは体の病気で、うつ病などは神経が損傷したことで心に悪影響を及ぼした結果だ。
 神経から信号が脳に送られることで、脳は活性化する。
 神経やその周りにある物質(ミエリン)が損傷することで、認知症やアルツハイマーが進行するのではないかという仮説が医療の世界で唱えられるようになっている。
 まだ実証はされ切っていないが、現在世界的に確率が高いと考えられている説だ。

神経が若いと心も体も若くなる

 実は非常に重要性の高い神経。もう1つやっかいなことに、神経の細胞は体の多くの細胞のように代謝しない。古いものが死ぬと、新しいものが生まれることはないのだ。
 そのため、壊れてしまうと二度と治ることはない。だからこそ人は、自分に備え付けられた神経を一生使用していく必要がある。

 言い換えれば、神経が若返る、神経が若々しい状態でいられれば、筋肉も活発に動き、体も若々しい状態でいられる、ということだ。
 どんなものも、一番傷むのは実は“使わないこと”だ。筋肉も心も同じで、使い続けることで代謝し、長持ちする。

 神経を若いままに保つのはアンチエイジングであり、美容にも効果がある。
 実際に、神経を若くし続けられた人は60歳、70歳でも若々しい。

 神経を壊さず、若いままに保つために必要なのが、神経のメンテナンスだ。工藤氏はこれを「神経クリーニング」と名付けた。
 工藤氏によると、神経クリーニングをたとえて言うならば、洋服などを壊れないようにきれいに保つことだという。洋服を買い換えるように、新品の神経に取り替えることは、残念ながらできない。神経を元気にしようと思えば、服をクリーニングに出すように、今ある神経を磨く必要がある。この事実から、工藤氏は「神経クリーニング」と名付けた。

すぐにできる神経クリーニング

 神経クリーニングといっても、難しいことは何もない。気付かないうちに、神経クリーニングの効果があることをしていることもある。
見方を変えれば、神経は取り換えの利かない部分ゆえ、日常生活を通じて自然とクリーニングがされるようにできているとも言える。

 実は前回記事で触れた「猫背を治す」もその1つだ。姿勢が悪く血液の流れが悪いような状態は、神経の流れも悪くなっている。それにより神経を通じて送られる信号が少なくなってしまうのだ。

 しっかり猫背を治すのと合わせて、神経に適度に刺激を与えたい。なかでも、これから紹介する運動は、神経をクリーニングする非常によい方法だ。
「神経クリーニングは日常生活で自然にできるものも多い」と書いたが、神経クリーニングに効果的な運動は、疲れることもほとんどない、簡単なものばかり、もはや運動とも言えないようなものだ。
 なにより大切なのは、継続することだ。一生懸命に行って3日坊主にするよりも、疲れない程度のものをうまく日常生活の中に取り入れ、続けられるようにしたい。

 具体的には、どのような運動がよいのか。指を動かす運動などが効果的だ。手を開いたり、閉じたりするだけでもいい。

 より効果が高いものを紹介しよう。それが、顔のマッサージだ。顔は体の中でもっとも運動神経・感覚神経が集中している部位だ。そのため、顔を刺激すれば運動系も感覚系も神経を元気にすることができる。
 自分の顔を指を使ってつまむことで、顔への刺激が神経クリーニングによい効果をもたらす。
 さらに、同時に手を使うことに意味がある。顔と同様、手や指先にも多くの神経が集中しており、また毛細血管が集まっている。手を使ってその部分も刺激することで、触る側、触られる側の両方で高い神経クリーニング効果がある。

顔のマッサージ①「顔つまみ」神経クリーニング法



©一番町クリエイティブ
①爪を立てないように注意しながら、中指の腹を小指の横に当てる。この指が起点となるので、中指の位置がずれないようにする

②人差し指は頬骨の上、薬指は鼻と上唇の間、小指は下唇の下、親指は頬の下のほうに当て、爪を立てないように指の腹を使って、頬全体を5回つまむ

③中指以外を話して、今度は中指で小鼻の横を軽く2、3回押す。
 この動きをゆっくり繰り返し、30秒続ける。これを3セット

 ポイントは、意識を中指に集中させることだ。



©一番町クリエイティブ

顔のマッサージ②「顔回し」神経クリーニング法

①人差し指、中指、薬指を頬骨の下に当てる

②3本の指でクルクルと「の」の字を書くように筋肉を動かしてほぐす

③同様に3本の指でこめかみの横、目じりの横(骨の上)、口元などの筋肉もクルクルと、顔全体で30秒間マッサージする

 顔を回すことは美容にも効果が高く「舌回し」などのトレーニング法もある。これも原理は同じで、顔の筋肉を動かすことで刺激を与える。
 異なるのは、神経に刺激を与えるのが目的なので、少々強めに力を入れること。
 今紹介したトレーニング法を組み合わせた、上級者向けにしたものもある。

 このトレーニングでは、左右の手で異なる動きをする。複雑な動き、慣れない動きをすることで脳を混乱させ、基本の神経クリーニング以上に神経を刺激することができる。その刺激が神経の若返りに高い効果を発揮する。
 いきなりうまくできなくても、何も問題ない。チャレンジすること自体が脳と神経を活性化させるからだ。



©一番町クリエイティブ

顔のマッサージ③「つまみまわし」神経クリーニング法

①右手では「顔つまみ法」を、左手では「顔回し法」を同時に行い、30秒間マッサージする

②次は手を変えて、左手で「顔つまみ法」、右手で「顔回し法」を行い、同じく30秒間マッサージをする

 大阪の国立精神神経センターの研究結果が明らかにしているのは、ボケ、認知症防止には同時に2個の運動をすることが効果的ということだ。
 歌を歌いながら散歩をするといったことを、1日15~30分、週4~5日行う。実験結果では、それを1年続けた人、続けていない人では認知症の進行に大きな差があった。

 このトレーニングの目的、同時に左右の手が異なることをするのも、ボケ予防に効果があると言える。

 最も効果の高い「顔」と「手」を使ったものを中心に紹介したが、ほかにも全身を使うものや、神経に刺激を与える毎日のちょっとした習慣などもあり、工藤氏の書籍『脳神経外科医が教える病気にならない神経クリーニング』に詳しい。


工藤氏の著書
 なお、今まで紹介してきたように、神経クリーニングにおいて難しいことは何もない。ちょっとした運動はあるが、ベースとなるのは「健康的な生活」そのものである。
 神経が壊れると心と体に悪影響が出るというが、見方を変えれば健康的な生活を送っていれば自然に神経がクリーニングされて感覚神経、運動神経などすべての神経のめぐりがよくなり、体だけでなく心も活性化され、元気になるものだ。

 工藤氏は「病は気から」ではなく「病は神経から」だと言っている。
「気は神経からであり、病も神経から。神経が若ければ気持ちも前向きになり、その結果、病が遠ざかっていく」
 それが長年神経の研究をしてきた工藤氏の下した結論だ。

 そして、神経は簡単なことで若返らせることができる。
「最近病気になることが多い」「どうも気分がふさぎ込みがち」そのような人は、今まで意識することのなかった“神経”に注目してみてはどうだろう。

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 工藤千秋(くどう・ちあき)

 脳神経外科医。1958年長野県出身。くどうちあき脳神経外科クリニック院長。
「脳と心の正体を突き止めたい」との思いから脳神経外科医を志し、鹿児島市立病院救命救急センター、労働福祉事業団東京労災病院脳神経外科、イギリスのバーミンガム大学脳神経センターなどで脳神経外科を学ぶ。イギリス留学時代には、「不治の病」とされていた「パーキンソン病」の外科的治療の道を切り開くために、師であるE.R.ヒッチコック教授と奔走する日々を送った。

 2001年に「くどうちあき脳神経外科クリニック」を開院。以来、脳疾患はもちろん、認知症やパーキンソン病、頭痛などの治療に情熱を傾け、あらゆる不調を訴える患者が毎日通う。本書の「顔もみ」「姿勢正し」などを通じて、これまでに多くの人の神経を若返らせ、「体が軽くなった」「痛みが消えた」などの声が多数寄せられている。これまで、延べ39万人以上の患者の治療にあたってきた。

 著書に『脳神経外科医が教える病気にならない神経クリーニング』(サンマーク出版)、『サプリが命を躍動させるとき あきらめない!その頭痛とかくれ貧血』(文芸社)がある。

くどうちあき脳神経外科クリニック
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