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あなたはどれ? 世界の大富豪の生き方、考え方6パターン

タイプ4 思想家タイプ

 4つ目のタイプは「思想家タイプ」です。「政治家タイプ」と真逆の価値観を有する人たちで「自らの思想や政治信条を大切にする」人たちです。
 具体的には、ウォーレン・バフェット(バークシャー・ハサウェイ会長)、ラリー・ペイジ&セルゲイ・ブリン(Google共同創業者)、ジョージ・ソロス(クォンタム・ファンド創業者)、ポール・アレン(マイクロソフト共同創業者)などの各氏が該当します。

 また彼らは事業や資産そのものよりも自分の好きなことや内なる哲学、自らが標榜している倫理観などを大事にする傾向があります。結果としてあまりお金そのものに執着がないのか、バフェット氏、ペイジ&ブリン氏、ソロス氏、アレン氏とも、個人資産のうちかなりの額を慈善活動に寄付しています。
 彼らは儲けたくてその事業をやっているというよりも、「好きなことをやっていたらたまたまそれがビジネスとして成功した」というところがあります。

 バフェット氏は幼い頃から数字で遊ぶのが大好きでしたし、ラリー・ペイジ氏とセルゲイ・ブリン氏も、検索技術の精度を上げることに熱中していました。アレン氏もまた、学生時代にビル・ゲイツ氏とともにコンピュータに夢中になり、そのままマイクロソフト社を立ち上げるに至ったのです。
いわば、「好きこそものの上手なれ」をうまく具現化したことが、彼らの最大の成功要因と言って良いでしょう。

タイプ5 事業家タイプ

 5つ目のタイプは「事業家タイプ」です。彼らは「事業やビジネスが好きで好きでたまらない」人たちです。
 具体的には、ラリー・エリソン(オラクル創業者)、李嘉誠(長江実業グループ創業者)、レイ・クロック(マクドナルドコーポレーション創業者)、ジェフ・ベゾス(Amazon創業者)、三木谷浩史(楽天創業者)などの各氏が該当します。

 彼らの特徴的な点は、「好きだからその事業をしている」というよりは、「儲かるからその事業を選択した」という点です。ジェフ・ベゾス氏や三木谷浩史氏は、複数の事業の候補の中から最も成功確率が高いという理由でネットショッピングの事業を選んだと言われていますし、李嘉誠氏の出世の元になった造花ビジネスやレイ・クロック氏がフランチャイズ権を獲得したマクドナルドは、ともにまったくの偶然の出会いからそのビジネスのポテンシャルを見抜いて創業するに至ったと伝えられます。

 彼らは「ビジネスそのもの」が好きなだけで、その事業内容に執着している訳ではないがゆえに、1つの事業がうまくいくとそれを多角化して大きな企業グループに育てやすいのが最大の強みと言えるでしょう。

タイプ6 志士タイプ

 最後のタイプは「志士タイプ」です。彼らは「理想社会を実現するために事業を推進する」人たちです。
 具体的には、スティーブ・ジョブズ(Apple共同創業者)、ジャック・マー(アリババグループ創業者)、孫正義(ソフトバンクグループ創業者)、柳井正(ファーストリテイリング創業者)などの人たちが該当するでしょう。
 彼らの特徴は、「世界を変えるという大義のために事業を行なっている」という点です。ある特定の事業がメチャクチャ好きという訳でもないし、かといってお金儲けのためだけにやっている訳でもなく、ただ「世界を変える」ことを目的として、自らの事業を通してそれを実現することに最大の関心を抱いているのです。そのために彼らは時に大胆な決断をします。

 それは例えば、ジョブズ氏の(Appleの)のiPodやiPhoneなどの革命的な商品開発が典型ですし、ジャック・マー氏の(アリババグループの)ヤフー!チャイナの買収、孫正義氏の(ソフトバンクグループの)のボーダフォンの買収や東日本大震災への100億円寄付、柳井正氏の(ユニクロの)ヒートテック、フリースなどのヒット商品の発売など、彼らはいつの時代も世間をあっと言わせ続けています。

 興味深いのは、彼ら同士がお互いを認め合っており、懇意にしていることです。スティーブ・ジョブズ氏と孫正義氏が仲が良く、iPhoneの日本での販売契約を初めて結んだのはソフトバンクであることはご存知の通りです。そしてそのソフトバンクはジャック・マー氏のアリババグループの筆頭株主となっており、一方でマー氏はソフトバンクの社外取締役を務めるという関係になっています。更に柳井正氏も孫正義氏と仲が良く、同じくソフトバンクの社外取締役を務める仲となっています。
 同じタイプの富豪家同士、通じるものがあるのでしょう。

 以上、6タイプの大富豪たちを見ていきましたが、再度、彼らのビジネス観と基本戦略についてまとめると以下のようになると思います。



 それぞれのタイプでビジネスや事業そのものに対するとらえ方が違います。「名君タイプ」はビジネスや社会貢献に寄与させるものだと捉えていますし、「喧嘩屋タイプ」は相手を打ち負かすための競技場、と考えています。
「政治家タイプ」は権力を掌握するための世界だと考えれば、「思想家タイプ」は己れの思想や信条を反映させるために利用しています。「事業家タイプ」は資本主義社会における最も正当な捉え方、つまり収益や株主価値の最大化を実現するためのものだと信じていますし、「志士タイプ」はむしろ理想社会を実現するための手段だと捉えています。

 こうして考えてみると、お金持ちになるにはある特定の価値観や考え方を身につける必要はなく、むしろ上記の6タイプのうち自分の価値観や考え方に近い人を見つけ、それに合った戦略を愚直に実行していくことこそ、大富豪になるための近道だと考えて良いでしょう。

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【高田晋一】
 成功データアナリスト。早稲田大学第一文学部哲学科卒業。英国国立ウェールズ大学経営大学院MBAプログラムPostgraduate Diploma取得。大手広告代理店グループにて市場調査やデータ分析を担当し、年間数10本のプロジェクトを運用。
 成功や幸福に関する文献・データを集め分析することをライフワークとし、これまでに1000冊以上の自己啓発本・成功本などを読破。その分析結果を書籍、各種セミナー、雑誌やWebの記事などを通じて発表、その普及に努めている。
 著書に『「人生成功」の統計学 自己啓発の名著50冊に共通する8つの成功法則』(晋一名義、ぱる出版)、
『自己啓発の名著から学ぶ 世界一カンタンな人生の変え方』(サンクチュアリ出版)がある。

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