ガンダムが30年ヒットした秘密2(富野由悠季監督)
更新日:2009年08月28日
民主主義と技術がヒットをつぶしている?
アニメ「機動戦士ガンダム」がロングヒットになったのは、富野由悠季監督をはじめスタッフたちの才能と努力によるところが大きいのは疑う余地がない。しかも、人間対人間、モビルスーツという新ロボットカテゴリーの創出など、斬新さも見逃せない。しかし、ライバルらしき存在は、どれなのか? 探しても見つからない。ガンダムの独走を許してしまった現状について見てみたい。「不幸なことが一つあります。デジタル技術が発達して、CGワークに偏りすぎています。年々つまらなくなっているのはデジタル技術のせいかもしれません。デジタルの危険性をハリウッドも日本もあまり認識していないように思います。そのために、スタジオワークが喪失しています」
人間が作るというよりは、機械や技術が作るというイメージなのか。やはり人間味がどこか少ないと感じるのではないか。ハリウッドのアニメ映画もCGワークが全盛だ。ピクサーを筆頭に多くのCGアニメが生まれ、そしてヒットを飛ばしている。また、次のようにも指摘する。
「アートやヒットするものは民主主義からは決して生まれてこないと思います。多数決が正しいかといえば違うんですが、全体主義が個人の才能をつぶしている可能性があります。コンピューターはよくできた官僚システム。よくできたシステムは存続を要求してくるんですよね。そして、我々はシステムの中にいるという構図になっています」
技術偏重、経済性優先。いわゆる効率経営ばかりにとらわれてしまうと、ヒットが生まれにくい環境になるのかもしれない。なぜヒットしたかは結局「理由はわからない」とする富野氏だが、少なくとも技術偏重、経済性優先という環境にはいなかった。独立後にフリーとなって作り上げた原案がガンダムだった。
週2回 ゆかしメディア 最新ニュース&ランキングをお届け!
メルアドのみで無料登録 (いつでも解除自由) >>
この記事を読んでいる方はこんな記事も読んでいます。
- 究極の節税法「パーマネントトラベラー」(4)
- 上げ相場でも売って2.7億円稼いだ三村雄太氏
- 新潟で3億円を稼ぎ上京した美人姉妹【2】
- 8.8億の不動産を全額ローンで買い叩く方法
- CFDで時給1000万円 三空氏の必勝法
- 不動産バブルに“拉致される”中国経済
- 100戦無敗の美人不動産投資家は元アイドル(前編)
- 経営上手な国立大学ランキング
- あなたの資産と相続税額を無料で診断!
- ノーベル賞賞金140万ドルは何に使った?
- 「伝える」誰にでも出来る試み
- 年収5000万円?をバラされた眞鍋かをりさん訴訟弁論
- 経営者必見!竹田和平流経営で会社が蘇る(独占インタビュー)
- 次のバブルは12月か(最も当たるFP・中原圭介氏インタビュー)
- 海外の節税オタク達


【この記事をツイッターでRT】

