フェラーリは今買って半年後に売れ
「フェラーリ経済学」
2008年に出版された「フェラーリ経済学」なる本をご存知の方々もいるだろう。2007年の終わりごろに、フェラーリオーナーたちが愛車を投げ売りし始め、その後の2008年にはリーマンショックが起きたのだという。フェラーリオーナーたちは、日経平均に先んじて半年前に何らかの動きを見せ始めるという説を展開して話題となった。税務上は経費として認められていない「ぜいたく品」のフェラーリを買うのは儲かった時。逆に売る時は経営につまずいて資金が必要になった時。しかも投売りを始めたというならば、2008年の株価暴落は予想できたも同然だった。他に売るケースは離婚する時という余談もあるが…。
榎本氏は「フェラーリ経済学に書いてあることは当たっていると思います。この2007年ごろからの2008年までのフェラーリの売れ行きは、この理論で説明がつきますから」と話した。
フェラーリのオーナーたちを見ていれば、景気や株価を先読みする際には多いに参考になりそうだ。では、フェラーリの買い時はいつか? また、売り時はいつか? 今後の景気はどう見るのか。次回でさらに迫ってみる。(つづく)
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