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株価操縦で逮捕の元早大生に投資家から大ヒンシュク

 不正に株価操作して約40億円の利益を上げた早大投資サークル出身のデイトレーダー・松村直亮(27)、松村孝弘(25)、三浦幹二(27)の3容疑者が、証券取引法違反の疑いで東京地検特捜部に逮捕され、真っ当なデイトレーダーたちからは「いい迷惑だ」などの声が上がっている。

 3人容疑者は早大「マネーゲーム愛好会」出身で、東京・六本木ヒルズの部屋にパソコンを並べ、違法な株価操縦を繰り返していたという。学園祭で金をばらまいたり、ベンツに乗ったり、夜の六本木に繰り出しては豪遊していたという。しかも主犯の松村容疑者は、その金を油そば店の開業資金にしたり、また一部の報道では東京都内に3階建ての新居を建築中ともある。

 しかし、これらは不正な手を使って、個人投資家を騙した結果。その手口は「見せ玉」だ。まずは、買う意思もなく大量の買い注文を出す。ほかの投資家の買い注文を誘い、株価を上昇させ、自分たちが所持していた株を売り抜けるとともに買い注文も取り消して多額の利益を得るというものだ。

  こんな評判の悪い行動に、真っ当な某デイトレーダーからは「アコギな手を使って儲けていると思われて、いい迷惑です」という声があがった。元々デイトレーダーは世間的には、いい顔をされることはないだけに、さらに悪い印象を植え付けられてしまうのを危惧しているようだ。

 ただし、来年から導入される予定の東証の新システムは、処理スピードが格段にアップするために、見せ玉の手法そのものが意味を持たなくなる可能性もある。ただ、それでもまた悪さをする者は出てくるかもしれず、悪用する者と捜査当局とのイタチごっこは続くのだろうか?

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