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ゆかし会員の年賀コメントから見た、2009年富裕層の展望

2008年後半、「富裕層は滅びた」とされたのは本当?


2009年の富裕層
 2008年後半、リーマン・ショックから始まった世界的な金融危機。富豪の資産は大幅減、大企業は赤字転落、日本のデパートも富裕層向けの商品が売れず……など「富裕層は滅びた!」とでもいわんばかりの報道が連日されています。でも、ちょっと待って。それって、本当に富裕層の声を反映しているのでしょうか? 

 日本の人口のわずか1%ながらも、金融資産全体の20%を保有している富裕層。新聞やテレビなどメディアが伝えているのは、富裕層ではない人から見た、表面的な富裕層のイメージです。富裕層本人から話を聞かないと、その実情を把握したとはいえないはず。

 そこで、今回はプライベートクラブ「YUCASEE(ゆかし)」に寄せられた年賀コメントから、会員の生の声を抜粋しました。2009年の元旦に、ゆかしの中で「2009年 チャレンジしたいこと」を問いかけたもので、1月1日~8日までの1週間に記載された日記が対象です。富裕層は今何を考え、2009年は何を目標にしているのか? どこのメディアも伝えない、本当の彼らの声をお伝えします。


①ゆかし会員にとって、金融危機は100年に一度のチャンス!

 不況とされる今、株や投資を控えて、景気が上向いてから再開しようと思っている人も多いはず。しかし、富裕層は目先の不景気に惑わされません。

「今年は100年に一度の大チャンスの年。この機会を無駄にしないよう頑張り、結果を出す」(会社経営者、36歳)
「100年に一度の不況こそ買い時! 底は自分で決め、前進あるのみ」(医師、54歳)
「今年は『堅実に確実に』をモットーに、ますます買い時となるであろう不動産投資にチャレンジします」(会社経営者、40歳)
「周囲の不景気は、自分のマイナス理由にはならない。どっちか選ぶなら苦難の道を選ぶ。人の行かない道こそが成功の道に繋がっている」(会社経営者、55歳)

 これは年始のコメントですが、リーマン・ショックの1ヵ月後に会員にアンケートした時も、44%の人が「今が勝負時、投資の好機」と回答していました。世間の投資意欲減退とは、真反対の結果です。

「ヘッジファンドに特化した海外投資で2008年の金融危機を運良くかわせた。今後は米ドルの行方を見定め、ロジックで追うタイムマシンでドルの未来を掴みます」(個人投資家、51歳)
「目標は自己資産100億超え! 10年かかってるけど、今年こそいけるかも」(会社経営者、35歳)

 ロジックのタイムマシンでドルの未来を掴む。そんな先見の明がある人は、この不況でも全く動じないよう。また、35歳にして資産100億円目前という人も。世間の感覚とは一線を画しているのがわかります。

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