税金のない国に移住したい
この発言の主は誰か? 鳩山首相が先日、ブルネイのボルキア国王と会談した時に発した言葉だった。所得税がないブルネイの税制を羨んでのものだが、首相自身は、株式所得の記載漏れや偽装献金問題などの渦中にいるだけに「日本国民が移住したい」ではなく、「私自身が移住したい」という本音が吐露されたのではなかろうか。
ブルネイは原油、天然ガスなどの天然資源が豊富で、所得税無税はもちろん、医療費、教育費も無償で国民に提供されている。近年は、産業力の育成のために観光や金融にも力を入れ始めた。
さらに、この国の豊かさを示す一例として、ボルキア国王は月に1度は必ずロンドンの高級理容室に空路、散髪のために向かうなどしている。
国王は総資産は200億ドル。中でも、名車コレクションは圧巻でロールス・ロイス100台以上、ランボルギーニ20台など世界の名車を5000台持っていると言われている。
◆『ヘッジファンド』から『慶応幼稚舎』まで。「ゆかしメディア」は日本最大級の富裕層向けメディアで、月間30万人以上にご利用いただいております。なお、純金融資産1億円以上の方は、富裕層限定オンライン・プライベートクラブ「YUCASEE( ゆかし)」にご入会いただけます(書類審査並びにスタッフによるインタビュー審査がございます)。 著作・制作:ゆかしウェルスメディア株式会社
おすすめの記事
-
英国No.1ファンドマネジャーがヘッジファンド創設か?
2010年の運用開始以来およそ400%のリターンを残している、英国・・・
- ヘッジファンドとファンドラップの違いとは?
- 欧州大手グローバルマクロヘッジファンド、ブレバン・ハワードの復活劇
- 超低金利時代に有効な投資方法
- 米国IT株が高騰している理由:「質への逃避」経済用語解説シリーズ①
クイックアンケート
特集の企画を考えています。貴方が「ゆかしメディア」で読みたいのは? (3)
この記事を読んでいる方はこんな記事も読んでいます。