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年末ジャンボ必勝法!元宝くじ販売員がこっそり教える

1カ月で2000億円を売り上げる巨大ビジネス

 今回協力をしてくれた元販売員は、地方都市で約20年間、宝くじを販売してきた。自分自身の宝くじ好きが高じて、この世界に入ったそうで、複数の店舗の運営に携わったという。普段、販売員と購入者はガラス越しでの対話となる。だが、その薄いガラス1枚が実はとてつもなく厚い壁でもあり、我々購入者側にとっては、向こうの事情をうかがい知ることは難しいのが現状だ。そういう意味でも、今回は貴重な話が聞けるのではないだろうか。まず最初は、あまり馴染みのない方のためにも、基本的なところから入ろう。

 年末ジャンボクラスになると、70ユニット(7億枚)程度が発売される。1枚300円で、わずか1カ間の期間ですべて売れた場合の総売り上げは2100億円となる巨大なビジネスだ。いくら景気が悪かろうが、これだけの売上数字を短期間で出せるビジネスは、なかなかない。銀座、大阪駅前の売り場の混雑ぶりを見れば、それも納得できる。

 「東京の西銀座チャンスセンターや、大阪駅前第4ビル特設売場に毎年、1等当選が出ているのは、必ず1ユニット(1000万枚)以上を売っているからです。逆に小さな店では、1ユニット仕入れることはありませんから、1等が必ず出るとは限らないのです」

 1ユニット毎に1枚は、1等を出すように抽選しているために、こうした現象が起こる。だから、売り上げの多い店舗は1ユニット以上仕入れているために、毎年必ず1等が出る計算になるということだ。例えば去年は、1等が68本出たので、単純計算で68ユニット売れたということになる。

 ただし「当たりが必ず出ているとは言っても、外れの枚数も多いですよ」と話した。誰もが「当てたい」と思うのは当然だが、それは購入者だけでなく、実は売る側も“思い”は同じなのだ。

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