不況でも稼ぎまくる若手女子プロゴルファー
1位横峯選手、2位諸見里しのぶ選手(23)、3位有村智恵選手(22)、4位全美貞選手(27)の上位4人が1億円を突破した。特に横峯、諸見里、有村の上位3選手で34戦中、半分にあたる17戦の優勝を占めてしまった。かつて女王で10年間は毎年優勝していた不動裕理選手(33)は今年未勝利に終わるなどベテラン勢は不発で、完全な新旧交代なった。
女子は他にも人材は豊富で昨年賞金女王の古閑美保選手をはじめとして、飯島茜、上田桃子、金田久美子、竹村真琴、辻村明須香の各選手ら才色兼備の選手はあまたいる。もちろん、米国で活躍中の宮里藍選手もいる。
選手層の厚さは、石川遼選手頼みの男子も羨むほど。というのも、男子のスポーツ選手で最も高給取りなのはプロ野球。自然とスポーツエリートは、ゴルフよりも野球へ集まるようになる。しかし、女子の場合はゴルフ。プロとして賞金を獲得できる競技が多いわけではない中で、ゴルフの存在は出色だ。また、年齢的に見ても、40代になっても続けることが可能だ。日本の富裕層をはじめ、教育熱心な親はそのことにとっくに気が付いている。
さらに、プレーだけではない。女子は試合数が減少したものの、活躍する上位選手たちには、スポンサー契約、CM契約など副収入で年間1億円以上稼ぐ選手も珍しくはない。金田久美子選手のように、人気アイドル新垣結衣さんのいる大手事務所と契約を結ぶ選手もいるなど、実力とタレント並のルックスがあれば、不況などまったく恐るるに足らずだ。

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