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「1・4」デイトレーダーが日本から消える日

世界最高水準の取引システム

 東証はこれまでに幾度か、システム不具合を出してきたのを覚えているだろうか。たとえば2007年1月のライブドアショックの際には小口注文が相次いだために、システムに不具合が生じてしまった。また、みずほ証券によるジェイコム株式の誤発注もあった。NY、ロンドンなどに比べれば、まだまだ金融先進国とは呼べるものではない姿をさらしていた。

 今回導入するアローヘッドについて、斉藤惇・東証社長は「特に、注文処理性能に関しては、大変優れた良好なパフォーマンスを記録しています。取引スピードを上げることによって、コンピュータを使った海外のファンドなどからの注文、いわゆるアルゴリズム注文が入ってくる可能性は高いです」と会見で意見を述べた。

 このようにシステム面の脆弱さをカバーすることで、外国人機関投資家を呼び込むきっかけになるのかもしれないとも期待されている。旧来のシステムはいずれ、改良しなければならないということは、随分前から言われてきた。それは証券取引所という公共性のある場所だからに他ならない。

 新システムのスタートは何も悪いことばかりではない。

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