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富裕層のためのデスティネーション(02)

ホアヒンの不動産事情



 西欧や北欧からの移住者が多いホアヒンは、人口約6万5,000人程度とおよそ喧騒とは程遠く、どこに行っても大抵英語が通じるのが魅力。しかも、タイ国際空港からのアクセスも良く、王族の避暑地というお墨付きから、安全で地域の人々も温和でのんびりとした人々が多いと移住者からの評判も高い。さらに、気候も温暖でタイの中でも降水量が最も少ない地域であるのも大きなメリットだ。現在、日本人の居住者は30名程で、まだまだシークレット・リゾートとして充分に楽しめる。
 
 数週間から数ヶ月程度のロングステイにお勧めなのは、外国人やタイの富裕層が所有しているコンドミニアムや別荘をシーズンレンタルする方法。レンタルするには、賃料のほか、ディポジットなどの費用が必要だが、家具のほか、電化製品や調理器具、食器類まですべて完備されているので、すぐにロングステイできるのが魅力的である。レンタルの期間や賃貸条件などは、様々な交渉ができるそうなので、実際に現地の不動産業者に相談するのが近道である。



 さて、外国人向けの物件が多数あるという肝心のホアヒン不動産事情だが、このところ富裕層向けの物件が増加、ここ数年のバーツ高で物件価格も上昇を続けているという(最近ではバーツ高も、対ドルの円高傾向により落ち着きを取り戻している)。さらにタイでは、「外国人は個人名義で土地を購入できない」という規則もあるのだが、実際は外国人でも、コンドミニアムであれば「外国人が個人名義で」合法的に所有することもできるし、一戸建てなら、建物は所有して、土地をリース契約すのが一般的だという。実際には、その土地のリース契約は通常30年契約で、延長更新ができるため、最長90年間をリースホールドできるという。日本の定期借地権と同じと誤解される方が多いようだが、リースとはいっても、販売価格に90年分のリース料が含まれているため、毎月の借地料が発生することはない物件がほとんど。
 
 また、不動産の売買に関しては、買主ではなく売主が仲介手数料を支払うシステムになっており、取引には日本語でサービスしてくれる不動産業者もいるので、是非相談したいところだ。バーツ高とはいえ、バンコクやプーケットなどと比較して、物件の価格や物価も安いホアヒンは、移住者の望みをすべて叶えてくれる、とても魅力的な土地なのである。

投資という観点から選ぶホアヒン



 ロングステイでは、シーズンレンタルがおすすめだと前文で説明したが、逆の立場でコンドミニアムやビラオーナーとして、不動産運用を考えたらどうなるか。ホアヒンでは、乾期である11月から4月までは賃料が高めに設定されていて、海が一望できる2 ベットルームのコンドミニアムでは、1か月の家賃は約5万バーツ程度となり、オーナーが年間数ヶ月利用しても、年間利回りが期待できるそうだ。
 
 では、具体例を検証しよう。第一のケースでは、ビーチ付近の1ベッドルームのコンドミニアムを360万バーツで購入した事例。花粉症のひどいA氏は毎年3月から5月までの3か月間を別荘として利用し、残りの期間を賃貸したそうである。通年賃貸に出した場合には年率7%程度が期待できる物件だが、実際は自己使用した期間があるため、年5.5%のおよそ20万バーツの収入を得たという。A氏は、収入として獲得したその20万バーツで、ホアヒン・ステイの3か月分の優雅な滞在費をまかなっているそうだ。
 
 第二のケースでは、将来の移住用として、ビーチ付近の2ベットルームのコンドミニアムを450万バーツで購入した事例。10年後に移住する計画を持つB氏は、その10年間コンドミニアムを賃貸として年7%の運用を計画。10年間で約315万バーツを獲得し、移住後の生活費にあてようとの公算だ。また、実際には賃料上昇やホアヒンのロングステイ人気による稼働率アップなど更なる収入増が期待できるほか、賃料収入を年利約2.5%(2008年2月現在)のタイの銀行の定期預金に預けるなどの運用も可能。 



 そして、第三のケースでは、5つ星ホテル・ビラ・オーナーシップの物件を963万バーツで購入した事例。ゴルフ好きなC氏夫婦はホアヒンに年間数回、一週間単位で滞在するという。オーナーシップという形態ではあるが、ホテル・ビラ・オーナーシップはコンドミニアムのような月単位の賃貸ではなく、数日単位での賃貸というケースが多く、その方が利回りを稼げ、年率8%の77万バーツの収入があるそうだ(年によって変動あり)。また、ご自身の滞在には、年間30 日のオーナー無料ステイでホテルライフを満喫し、リタイア後にはオーナー権利を転売し、売却額に賃料収入をプラスして、ゴルフ場内のプール付き豪邸を手に入れることを計画しているそうだ。
 
 しかし、バンコクなどの大都市と比べると、賃貸需給に波があることに注意も必要だ。冬の間は埋まるが、ローシーズンは空室に・・・というパターンも想定される。需要の高いハイシーズンは賃貸に、ローシーズンは自分自身の長期滞在に使うのが賢い選択だろう。ホアヒンのコンドミニアムやビラの購入者に共通して言えることは、「あくまで自分自身の優雅な生活のため、使わないときは賃貸でお小遣い稼ぎ」という活用法である。

セレブリティのためのデスティネーション



 セカンドハウスや別荘のデスティネーションとして人気のホアヒン。日本人にとっては、仏教国で米を主食としているところや非常に安全で便利な場所であるところなど、これ以上にない条件が揃った最後のデスティネーションである。多少、健康に不安がある方でも、ここホアヒンからは、米国や日本に留学経験のある専門医や最先端医療設備が整ったバンコクの有名病院へ車で2時間半ほどで行くことができることも人気の理由である。
 
 さらに、現在ホアヒン市では、「Paradise City」プロジェクトを推進しており、環境に配慮しながら、観光客や外国人にとって優しい街にしようと外国人誘致に積極的になっている。数年後にはワイキキ化してしまいそうな勢いだが、ご心配なく。
 
 なぜなら、ここは、セレブリティのデスティネーションだから…。
 
 ※記事中記載の不動産価格は、予告無しに変更になる可能性がございます。最新情報については、お問い合わせください。

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