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医師が見た! バンクーバーオリンピックの真実【1】

nobu
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昭和37年1月、岐阜県生まれ。名古屋、東京で美容・健康に関する富裕層ビジネスの企業向けコンサルティングを行うとともに某大学大学院医学研究科でアンチエイジング研究に従事。アンチエイジング実践の場として名古屋、東京でアンチエイジング専門施設を運営。


バンクーバー
 3度目のオリンピック観戦として2月16日から2月21日までバンクーバー滞在。今回の観戦は、スノーボードハーフパイプ観戦と女子1000Mスピードスケートでした。

 中部国際空港から成田空港経由でバンクーバーまで。破綻して話題になっているJALビジネスクラスを利用してのフライトでした。エコノミーからのランクアップということで70万円弱の追加料金がかかりましたが、サービスには大きな疑問が残りました。

 食事で和食をオーダーするとしばらくたってから、予想以上に和食のオーダーが多く洋食しか残っていないとCAが伝えにきたので、「食事は不要です」と伝えるとエコノミークラスの和食を勧められました。最初耳を疑いました。しかし、用意できないことはいくらお願いしても無理と理解し、オーダーをお勧め通りにしました。ビジネスクラスでエコノミー同様の食事になるとは予想もつきませんでした。また、バンクーバーへ向かうビジネスクラスは4分の1ほどしか席が埋まっておらず、最初から節約のため食事の準備不足であったことは明確でした。

 帰りは成田・中部国際空港乗り継ぎのため、バゲージをすぐに受け取る必要があったためバゲージ預かりの際にすぐに出てくるように依頼したにも関わらず、全くバゲージが出てきません。最後まで待っても出てこないので係員へた尋ねるとかなり待たされてから 他の場所に紛れ込んでいました。とういう回答でした。

 ビジネスクラスへのランクアップは、渡航のストレスをなくすことと時間短縮、乗り継ぎのリスクを少しでも低くしたりオリンピックという特殊事情に即座に航空会社として対応していただけることを期待して支払うサービス料金と考えています。現在のJALはこれまで以上にサービスが低下し、スタッフの質も大きく落ちているように感じます。

 今回の主たる目的がトレーニング指導をさせていただきました青野令選手の応援でした。

 8時間半のフライトでバンクーバー空港に到着すると予想以上に混雑していません。道路は厳しく規制がされていて一般車両は少なく、バンクーバーは思いのほか静かです。ツアー一行はメディアのカメラマンチームと2月18日に試合を控えた中島志保選手のご両親の私を含めまして5名でした。オリンピックムードの街をバスで走ってホテルへ。 なんと! 昨日銀メダルを獲得しました長島選手のご家族も宿泊されているホテルでした。

 気温は10度、曇り時々晴。2月17日、8時半にホテルロビーへ集合、サイプレスマウンテンへ向かいました。 男子スノーボードハーフパイプの観戦です。 およそ40分でサイプレスマウンテン到着。

バンクーバー

 何と! セキュリティの手前で絶対王者のスーパースター、ショーン・ホワイト遭遇!!

 年収10億を超え、いまや天才カリスマスノーボーダーとして君臨しています。トリノ五輪に続く2連覇も確実視されている大本命です。サインをしていたので駆け寄ってサインをしていただこうとしたところコーチ?からストップ。 後姿を写真に収めました。 試合前に余裕の態度、驚きです。

バンクーバー

 とんでもない混雑を予想していましたがとてもスムーズに現地まで到着。 1000メートル超の標高にもかかわらず 全く雪がない! 観戦シートまでは200段以上の階段を登らなくてはいけません。 これは堪えました。

 Wカップ優勝の経験もある女子ハーフパイプ出場の中島志保選手(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B3%B6%E5%BF%97%E4%BF%9D)がご両親のもとへ遊びに来ていたので一緒に記念撮影させていただきました。

バンクーバー
女子ハーフパイプ出場の中島志保選手と

 予選スタート。青野選手が1本目は点数が伸びませんでしたが2回目のランは予選40人中全体3位と好位置。メダルの期待が大きく膨らみました。先ほどばったり出会ったショーン・ホワイト1人が異次元のランで圧倒してダントツのトップでした。話題の国母選手も予選4位と健闘し決勝進出確定。ご家族は私の前列に座られていましたが先日の問題もあってかすこし元気がありませんでした。

 日本人の応援団が少し固まったので日の丸を振って日本代表選手全員を応援させていただきました。最強チーム米国は4名の決勝進出、日本は国母選手と青野選手。国母選手は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれましたが最後の大技、ダブルコークを決めた着地で転倒、大きく減点されました。この減点がなければメダルへ手が届いたと思います。 青野選手もわずかなミスが響いて点数が伸びません。決勝の2本目のラン、国母選手は最高の演技でしたが最後に手をついてしまいメダルを逃しました。8位入賞。

 青野選手もリラックスして演技に臨んでいるよと……お昼に直接、青野選手の父上様から聞いていたのですが、最後の転倒でメダルを逃しました。最高の高さのメイクをばっちり決めていただけに本当に残念です。9位というのは最低でも銅メダル獲得を目標に上げていた彼には悔いが残る結果です。2009年世界選手権金メダリストの青野選手にとってオリンピックのメダルはぜひとも手に入れたかった証でした。

 わずかなミスが大きな結果として選手にダメージを与えます。オリンピックの怖さを思い知りました。

【2】につづく

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