女子ゴルフ界に「寿退職」現象
オチョア選手が自身の公式サイトで発表したところによると、「一部の報道にあったように、ロレーナ・オチョアはLPGAツアーから引退します」とコメントした。オチョア選手の祖国メキシコのレフォルマ紙が報じたもので、これを認めた。報道によると、家族のことや慈善活動に専念するためだという。23日にメキシコシティで正式に記者会見する。
オチョア選手はメキシコのグアダラハラ出身。米アリゾナ大学に留学し頭角を現し、2004年に米プロツアー初優勝。2007年から世界ランキング1位となり、以来ずっと女王の座を守っている。ツアー通算27勝。
昨年12月に自身のスポンサーの「エアロメヒコ航空」の役員アンドレ・コネサさんと結婚。以前から「2年以内に子供が欲しい」「それまで全力でプレーしたい」などと早期の引退をにおわせるような発言もしたことがあった。
オチョア選手の前の女王で史上最高賞金獲得選手となったアニカ・ソレンスタムさんも「寿退職」している。かつての好敵手の引退について、アニカさんは公式サイトで「わたしも経験したから、彼女のことはわかる」と理解を示した。
勝負の世界の厳しさ故に、あるいは女王故に、人知れぬ苦しみを背負っていることは予想できる。プレッシャーから解放され安住の地を求めてもそれは仕方がないことかもしれない。
一方、目を日本に転ずれば、実力がともなった容姿端麗な選手が揃い百花繚乱ともいうべき状態。日々、熾烈な戦いが繰り広げられているが、誰かがオチョア選手のように行動を起こせば、雪崩を打つ可能性もないではない。

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