ピカソ100億円、マネ40億円の裏側
スティーブ・コーエン氏の昨年の年収は約1200億円。世間からは強欲家と見られるヘッジファンドマネージャーの中には意外とアート収集家が多い。芸術なのか、投資なのかと言われれば、答えることは難しいが、用途は両方ではないだろうか。
100億円を超えたパブロ・ピカソの「ヌード、観葉植物と胸像」では、1億648万ドル(約100億8600万円)の金額まで到達した理由の一つに、スティーブ・コーエン氏が競り合いに参加したからだとも言われている。
また他にも大手ヘッジファンド、シタデルインベストメントのケンス・グリフィン氏も5人のうちの一人だと言われている。他にも、ムーアキャピタルのルイス・ベーコン氏も有名なアート収集家で、専用のアート庫を持ち、美術アドバイザーを妻に持つほど。
そのコーエン氏が次に出品するマネの作品だが、「Self Portrait With A Palette(パレットを持った自画像)」は、2点しか現存しないと言われる自画像の一つ。その希少性から高騰することは、ほぼ間違いないと見られている。コーエン氏にとっては、売り時として、この上ないほどの好機ともいえるだろう。
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