ソロス氏模倣のマクロ型ヘッジファンドに再び脚光
これは世界経済動向のファンダメンタル分析に基づいて通貨や株式、金利、商品で運用する手法で、回復力の強さが鮮明になっているからだ。
ヘッジファンド・リサーチによると、ヘッジファンド業界が苦境に直面するなかでグローバル・マクロ・ファンドは平均リターンがプラス5%と好調だった。このため、投資家や運用担当者の間では、かつて一般的だったマクロ型ファンドの人気が復活するとの見方が浮上している。速報データによると、マクロ型ファンドのリターンは1月、プラス1.4%となったもようだ。
マクロ型ヘッジファンド「コマック・キャピタル」創業者コーム・オシェー氏は「20年前は、世界のヘッジファンドと言えばグローバル・マクロ型を意味していた。将来再び台頭すると信じている」と語った。同社の運用資産は13億ドルで、昨年のリターンはプラス30.7%だった。
90年代前半までは、マクロ型のファンドが圧倒的で、94年時点で全ヘッジファンドの運用資産の65%のシェアを占めていたという。人気の高い運用手法とは異なり、マクロ型はリターンを上げるためにレバレッジ(借り入れ)をほとんど必要としない。
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