世界的エリート養成校、名門ボーディングスクールへ進学する方法【2】
「そうです。日本でオーストラリアに留学というと、英語ができなくても入れる学校にホームステイや交換留学の形式で、というようなイメージを持つ方が多いと思います。その蔭で、出願時にAEASテストを必須条件として課すような名門ボーディングスクールに入ることは非常に大変です。
しかしひとたび入学してしまえば、そういった難関校ほどこまやかで優れた教育体制をシステマティックに確立しており、その恩恵をたっぷり享受できます。もちろん留学する年齢や留学目的にもよるのですが、留学後に海外の大学への進学を想定しておられるなら、AEASテストを受けることを前提にしてでも、難関校を目標にして奮起してもらいたいですね。
日本の留学会社は、『日本人の英語力で入れる学校』を紹介します。日本人の手が届きにくい難関校を薦めることはまれです。また日本で名門校と謳われていても、現地で評判を聞くとよろしくない場合もあります。セールストークや人伝に入手した情報を鵜呑みにせず、自ら調べる姿勢こそが大切です。」
では、海外の名門ボーディングスクールへ至るためには、どのような進学ルートを選ぶ必要があるのでしょうか。グロ-バルな学歴作りの1つの解決策として、「低年齢留学」があると若草さんは提案します。
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世界的エリート養成校、名門ボーディングスクールへ進学する方法【3】
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低年齢留学コラムニスト/医師。東京女子医大卒。2人の幼い娘のために最良の教育を探し求めた結果、世界の名門ボーディングスクールに魅せられ、2001年、娘たちをスイスに留学させる。著書に『5歳6歳スイス留学大作戦 完全版―ボーダレスな世界で生きられる子供たちに』(かんぽう/1260円)がある。
※若草さんへの以前のインタビュー記事はこちら
5歳から始める「スイスのボーディングスクール留学」(前編)
5歳から始める「スイスのボーディングスクール留学」(後編)