高額税率に嫌気した大物がロンドン脱出
欧州の大手ヘッジファンド「ブレバン・ハワード・アセットマネジメント」の共同創業者のアラン・ハワード氏が、ロンドンオフィスからスイスのジュネーブオフィスで働いていることがわかった。
英国は22万6000ドル以上の高額所得者は税率が4月から50%に引き上げられたばかり(3月までは40%)。それを見越して金融業界からはスイスなどに、引っ越しするファンドマネージャーやトレーダーが続出。一時は、ロンドンで一番儲かっている業種は引っ越し業者だ、などと言われたこともあったほど。
米ビジネスウィークなどの報道によると、ロンドン証券取引所に提出した資料でハワード氏がジュネーブに移ったことが判明したという。ハワード氏は一昨年の年収が250億円。業界で上位10位に入った高給取り。ブレバンハワードは合計運用資産は300億ドルという欧州屈指のヘッジファンド。
すでに、大手ブルー・クレストが移転を希望した70人以上のトレーダーが、スイスに引っ越しするなど、大手、中小を問わず多数がスイスに移った。
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