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中国富裕層のせいでUFOが多数出現

 中国杭州市にある杭州蕭山国際空港で、7月7日午後9時ごろ、謎の飛行物体が発見され、およそ1時間にわたり閉鎖になった。これで着陸予定だった旅客機は、着陸先を寧波などに変更したほか、出発便も3時間から4時間の遅れが出る騒ぎになった。

 関係当局が調査に乗り出したものの、物体が地上に落下したかも結局分かっていない。しかし、この“謎の飛行物体”は決してデマなどではない。航空管制官以外にも、着陸準備をしていた旅客機の客や、近くの農民も同じように目撃しているからだ。

 一部の関係者の話によると謎の飛行物体の正体は、“プライベートジェット機”である可能性が高いという。物体が現れたのはたった30分間だけで、そのあとは姿を消してしまったからだ。

 中国では富豪の数が増加するにつれて、プライベートジェット機の市場規模も急拡大している。中でも、杭州市周辺の富豪はジェット機の保有率が比較的高い。富豪は暇ができるとジェット機を飛ばして大空で優雅な一時を過ごし、あっという間に着陸してしまうのだ。

 ある予測では、今後10年で中国のプライベートジェット機市場は20%から25%以上の成長が見込まれ、10年以内にアメリカを抜いて世界最大のプライベートジェット機所有国になるという。

 ただ、ここで問題となるのが中国では大半の低空域が未開放だという点。法律に基づいて飛行認可を取るには最短で半日かかるという現状だ。このままの制度では、今後も“謎の飛行物体”騒ぎは頻発することだろう。

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