上海の最高級老舗ホテル「和平飯店」が再オープン
和平飯店は1929年に開業した上海の老舗高級ホテルで、1930年代に「極東一のホテル」として名を馳せた。2007年に改装のため閉鎖し、6440万ドル(約56億円)を投じて改修工事が行われていた。新しい「フェアモント・ピース・ホテル」は錦江飯店とフェアモント・ホテルズ・アンド・リゾーツの合弁会社によって運営される。
全270室のゲストルームとスイートルーム、6つのダイニングとラウンジがあり、室内装飾は和平飯店のオリジナルスタイルを復興させた。宿泊料金は1泊約3万円からで、スイートルームは約7万6000円。
上海は近年世界的ホテルグループの進出が続き、高級ホテル間の競争が激化している。今年4月には「インターコンチネンタル浦東」、6月には上海で2軒目となるリッツ・カールトン・ホテル「ザ・リッツ・カールトン上海 浦東」もオープン。アラブ首長国連邦のドバイを拠点とするジュメイラ・グループも2012年に上海進出を予定している。
◆『ヘッジファンド』から『慶応幼稚舎』まで。「ゆかしメディア」は日本最大級の富裕層向けメディアで、月間30万人以上にご利用いただいております。なお、純金融資産1億円以上の方は、富裕層限定オンライン・プライベートクラブ「YUCASEE( ゆかし)」にご入会いただけます(書類審査並びにスタッフによるインタビュー審査がございます)。 著作・制作:ゆかしウェルスメディア株式会社
おすすめの記事
-
英国No.1ファンドマネジャーがヘッジファンド創設か?
2010年の運用開始以来およそ400%のリターンを残している、英国・・・
- ヘッジファンドとファンドラップの違いとは?
- 欧州大手グローバルマクロヘッジファンド、ブレバン・ハワードの復活劇
- 超低金利時代に有効な投資方法
- 米国IT株が高騰している理由:「質への逃避」経済用語解説シリーズ①
クイックアンケート
特集の企画を考えています。貴方が「ゆかしメディア」で読みたいのは? (3)