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「心あるお金持ち」とラモス氏が愚痴

 経営再建中のサッカーJ2の東京ヴェルディ1969の現状を見て、全盛期に活躍したOBのラモス瑠偉氏が現状を視察しその窮状ぶりを自身のブログでつづり、「心あるお金持ちの人いないのかなあ」と訴えた。これまで有名企業の名前が出ては消えを繰り返して現在はJリーグの下で再建中。果たして、有力OBのメッセージはどこまで届くのか。

 これまで、交渉で名前が挙がってきた企業は、サニーサイドアップ、吉本興業、ホリプロ
TOMAS、協同、ネクシィーズなど(報道ベース)。

 今年に入り、情報通信大手ネクシィーズとの交渉が決裂したが、その発表内容は次のようなものだった。

 同社は経営権取得を前提に交渉したが、後に東京V側が【1】株式ではなく広告(協賛)としての2億円提供【2】株式は最大30%まで【3】現経営陣体制のまま継続するという3つを条件を提示してきたため、経営権取得は不可能と判断し、交渉の席から撤退したそうだ。

 かつて交渉の過程でネクシィーズ近藤太香巳(たかみ)社長は「ヴェルディ側が言う足りない資金と、実際に足りない資金にかなり、かい離がある。倍額くらい。そこが大きな懸念材料になっている」と中日新聞のインタビューに応えていた。

 練習グラウンドの使用料だけで年間3億円以上が必要とされていたヴェルディ。2008年度のJリーグの開示資料によると、総人件費は26億円で、この時は1位だった。ちなみにJ王者鹿島でも18億円だった。また、観客数と規模が見合わない味の素スタジアムからの移転など、ネクシィーズは事業規模を6億円程度に縮小して運営しようとしていたようだ。

 ちなみに資産規模は次のようになる。ベルディは資産規模は大きいものの、純資産は小さいことがわかる。
 総資産    純資産
 浦和21億円  5億円
 東京V18億円 800万円
 鹿島23億円  17億円

 再建への道筋は厳しいようで、「東京V消滅へカウントダウン」(産経新聞)と報道されるなどの窮状ぶりに、大物OBが声を上げた格好だ。

 ラモス氏は「勝ってもボーナスもない、怪我人が多く 紅白ゲームもまともに出来ない、怪我をしても 直ぐにドクターに診てもらう事も出来ない」とした上で、ユースにも原石がゴロゴロしているから「こんないいチームが本当になくなってもいいのか、日本のサッカー界の宝を失う様なものだ、なくしてしまうなんて 神様の罰があたる」とまで言い切った。

 そこで「どこかに一社でも 面倒を観てくれるところはないのだろうか、一人じゃ無理でも 仲間と集まって助けてくれる、心あるお金持ちの人 いないのかなあ」と愚痴にも似た言葉が思わず口をついたのだろう。

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