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慶應に受かる子はなぜキッチン好きなのか? 頭のよい子が育つ食卓【1】

頭のよい子はキッチンが大好き


ミカン
 首都圏有名私立中学に合格者家庭の約200世帯を取材し、頭が良い子が育つ住環境を調査した、『頭のよい子が育つ家』著者の四十万(しじま)靖氏。四十万氏がこの調査を始めるきっかけとなったのが、四十万氏の長男の中学受験でした。それから10年経ち、長男は大学4年生、リビングで受験勉強をしていた次男も大学2年生(2009年当時)となりました。

 当時、四十万さんが調査した子どもたちも高校生、大学生に成長しています。10年経ち、今では若者になった彼らの成長プロセスを四十万氏は調査をしました。活動範囲が広くなり、さまざまな変化を遂げた彼らですが、今でも共通していることがあるといいます。

 大学生となった頭のよい子たちは、帰宅するとまずキッチンにやってくるそうです。「今日の夕飯は何?」「今日、駅で中学時代の友だちにあった」など、他愛のない話を料理をしているお母さんの背中越しにしているのだとか。

 食卓は“おふくろの味”がたくさん詰まった場所です。小さいころ、お母さんに教わって一緒に作った餃子の思い出、見ていたアニメがきっかけで急に食べたくなったハンバーグやカレーの思い出など、食卓は頭のよい子たちの成長過程そのものだと四十万さんは言います。

 有名小学校、中学校を経て慶應義塾大学に入学した大学生200名のキッチンや食卓にまつわるエピソード、アンケート調査などをまとめたのが『頭のよい子が育つ食卓』(朝日新聞出版)です。この中からアンケート調査で判明したことやエピソードと、それにまつわるレシピをご紹介します。

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