慶應に受かる子はなぜキッチン好きなのか? 頭のよい子が育つ食卓【1】
頭のよい子はキッチンが大好き

当時、四十万さんが調査した子どもたちも高校生、大学生に成長しています。10年経ち、今では若者になった彼らの成長プロセスを四十万氏は調査をしました。活動範囲が広くなり、さまざまな変化を遂げた彼らですが、今でも共通していることがあるといいます。
大学生となった頭のよい子たちは、帰宅するとまずキッチンにやってくるそうです。「今日の夕飯は何?」「今日、駅で中学時代の友だちにあった」など、他愛のない話を料理をしているお母さんの背中越しにしているのだとか。
食卓は“おふくろの味”がたくさん詰まった場所です。小さいころ、お母さんに教わって一緒に作った餃子の思い出、見ていたアニメがきっかけで急に食べたくなったハンバーグやカレーの思い出など、食卓は頭のよい子たちの成長過程そのものだと四十万さんは言います。
有名小学校、中学校を経て慶應義塾大学に入学した大学生200名のキッチンや食卓にまつわるエピソード、アンケート調査などをまとめたのが『頭のよい子が育つ食卓』(朝日新聞出版)です。この中からアンケート調査で判明したことやエピソードと、それにまつわるレシピをご紹介します。
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