吉野家が原点の「牛鍋丼」で280円のすき家に対抗
これは吉野家牛丼のルーツでもあり原点に回帰するとともに、すき家の280円と奇しくも同じ業界最安値を提示して、新たな巻き返しの戦いに挑む。
文字通りの身を削る厳しい消耗戦を強いられている吉野家の秘策は「牛鍋丼」だった。牛肉、豆腐、野菜などを煮込んだスキヤキ状の具をごはんにかけて食べるドンブリのこと。創業111周年のルーツでもある。
米国産牛肉を使う吉野家は牛丼価格をこれ以上下げることができず、豪州産牛肉のすき家など他者に、どうしても遅れを取ってしまう。吉野家・並盛380円、すき家280円、松屋320円で、価格差はどうにもならない。
既存店売上でマイナスが続いており、客足は遠のくばかり。牛丼の値段は下げられないが、280円という業界最安値で「牛鍋丼」を提供して、価格競争を展開していくと見られる。
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