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2011年の投資は金を半分持て(中原圭介氏)

日本株はもう上がらない?

 「銀行、生保、企業年金、事業会社などが日本株の保有を圧縮していく方向にあります。なかには、持たないと表明している企業もあるくらいですから。以前は外国人投資家が腰を据えて大きく買い越してくれていましたが、リーマンショック以降はそれも期待できません。もちろん、日本だけでなく、新興国からも欧米の投資資金は引き揚げるかもしれません」

 機関投資家が日本株の資産を圧縮している上に、世界各国で危機の芽を内包する今、それらが顕在化すれば、さらなる下落もありそうだ。2007年から08年にかけて、一気に株価が下がったリーマンショック時の再現という可能性もないわけでもなさそうだ。

 「目先の金融相場が2011年の前半のどこかで終わって、後半にかけて株価は下がっていくと見ています。金融バブルの規模が巨大だったために、その崩壊による先進国の低迷は2年、3年で終わるはずがありません。株価の力強い上昇を期待するのは、2012年後半から2013年まで待たなければならないでしょう。今、株式市場に投資することはリスクが大きく難しいと言わざるを得ないでしょう」

 中原氏は、日経平均のレンジを1万1000円~8000円と見る。頭は重く下のレンジの方がやや広いといったところか。中原氏はキャッシュポジションも一つの選択肢だとしているが、株式以外に有効だと見ている投資先が一つある。
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