来年の金相場ベストポジションは?
◆ジョン・ポールソン氏
サブプライムマエストロにして、ヘッジファンド界の帝王で、昨年からの投資テーマを「金」に置いてきた。自身のゴールドファンドは昨年年初から11月末までに33%上昇し、アングロゴールドアシャンティ、キンロスゴールドなど金鉱会社の銘柄を中心に保有している。インフレが進むと見ており、金価格は2~3倍になると見て、その際には金鉱会社が最も利益を享受できると考えているようだ。
◆トーマス・カプラン氏
ティグリス・フィナンシャルグループがを運営し、ジョージ・ソロス氏ら大物からも一目置かれている。20億ドルほど金関連に投資をしているようで、ナヴァ・ゴールド、ガブリエル・リソーシズなどを保有しており、ポールソン氏とほぼ同様の考え方のようだ。
◆ジョン・バーンバンク氏
2000年から運用のパスポートファンドは毎年20%以上をたたき出しているが、昨年からは、金現物を保有するようになった。現物を自身で保有する方がコストが最もかからないとしている。さらには、金が高騰すれば、最も恩恵を受けるのが現物だと考えている。
◆デビッド・アインホーン氏
グリーンライトキャピタルを運営するが、金ETFと現物を保有している。それは、金先物市場が急落した際のために、ヘッジ手段として現物を保有するというディフェンシブな方法だ。
2011年、金相場の価格はまだ見えないものの、上記の猛者たちの投資が参考になるだろう。

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